『ゴースト/ニューヨークの幻』

【監督】 ジェリー・ザッカー
【出演】 パトリック・スウェイジ,デミ・ムーア,ウーピー・ゴールドバーグ
【公開】 1990年 米 128分
【受賞】 第63回アカデミー賞 助演女優賞・脚本賞
【ジャンル】 恋愛

予告編

あらすじ

銀行員サムと、陶芸家である恋人モリーは、幸せな時間を過ごしていた。ある日、サムはコンピュータの口座のデータに異変を発見する。同僚のカールが手伝おうとしたが、サムは一人で残業して調べる事にする。

サムとモリーが「マクベス」を観劇した帰り道、モリーがサムに結婚したいと申し出た。これまで結婚を避けていた彼女からの突然の申し出に戸惑ったが、もちろん承諾した。その瞬間、突然一人の暴漢が襲ってきた。もみ合いになる2人。発砲音と共に暴漢者は逃げていった。サムがモリーの元に戻ると、そこにはサムを抱きかかえるモリーの姿があった。サムは撃たれて亡くなり、ゴーストになっていたのだ。

ゴーストになってしまったサムには、もちろんモリーには見えず、話すことも触れる事もできない。しかしサムが亡くなった事で、会社の同僚だったカールがモリーに急接近してきていて、気が気ではなかった。しかし、その心配は思わぬ真実を彼に伝えるのだった。

レビュー

死後の世界を見た事はもちろんないけど、もし感情だけがこの世に残ってしまうような事があれば、それこそ辛いなあと思ってしまう。遣り残したことや、愛した人への未練なんかが、それこそ成仏できない。現実的に悲しいのはむしろ残された方の人なんだけどね。でもまあそれを癒すのは時間の経過を待つしかない。

関係ないけど、昔モンロー研究所が作成していたCDを友人と買った事があった。そのCDの音楽を聴くと、訓練次第で「幽体離脱」が自由自在にできるようになるというものだった。モンロー研究所とはモンロー博士が中心に活動していた組織で、幽体離脱に関する研究をしていた。CDは確か中古で5万円くらいだったと思う。CDはコピーしてすぐに転売したので、大したお金は使ってないけど、とにかく試してみたが効果はなかった。まじめにやらなかったのがいけなかったのかもしれないけど。僕の目的は、幽体離脱によって人生を二倍楽しめると思ったから。睡眠時間を当時通っていた大学院の勉強の時間にあてようと企んでいた。でもそんなに甘くはなかった。。。ちなみにうちの妹は一度だけ幽体離脱の経験があると言ってた。自分が真下で寝てるのを天井から眺めていたそうだ。

僕は金縛りなら、今でもしょっちゅうある。それこそ高校生の頃は毎日だった。慣れない始めのうちは怖くてしかたなったのを覚えている。初めてかかった時に発しようとした言葉は「か・あ・さ・ん」だった。。。

 

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