南米・メキシコを巡った旅の記録です。期間は3ヶ月(2008年4月下旬~7月)
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目次
旅に出るまでの経緯
自由な旅をしてみたい
この旅に出るまで、僕は海外に行った経験があまりありませんでした。仕事で行った「韓国、北朝鮮」それと個人で参加したツアーで「エジプト」の計3カ国。それまでバックパックという旅のスタイルは知っていたものの、海外旅行の経験も少なく、また英語もしゃべれないし、まさか自分がやるとは思っていませんでした。
エジプトが僕にとって、初めてのプライベートでの旅になったんだけど、この旅も全工程すべて日本人ガイドの付いたツアーでした。でもこのツアーに参加して、なんか窮屈な感覚を覚えたのがはじまりだったのだと思う。なんか自由に行動したいなと。当たり前だけどね、団体行動だから。例えばピラミッドの前に一日中いたいと思ってもできないわけで、逆に興味ないものはサラっとで良かったりするけど、日程にあわせてすべて行動しなければならないので、なんか窮屈な感じがしました。そんな部分がどうも満足いかず、それで次は個人で自由に旅してみようとずっと思っていました。
きっかけ
エジプトの旅から半年後、勤めていた僕にとっての2社目の会社で、どうにも仕事的にお腹いっぱいになっていました。やれる事はすべてやった感があって、新しいことをしたいなあと思い始めていた時に、僕がその後入社する事になる3社目の社長から誘われました。それでこの転職のタイミングでバックパックの旅をしようと決断。2社目の会社を退社してから、3社目に入社するタイミングを半年待ってもらって、その期間を利用することにして、この旅を始めました。
なぜ南米か
転職の隙間が半年作れたけど、実質自由に使えるのは3ヶ月ちょっとでした(もろもろの事情)。でもサラリーマンの身で、3ヶ月間の自由ってめったにない。だからできるだけ遠くへ、なかなか行けない場所に行こうと考えていました。それで地球の裏側にあたる南米に決めました。もともと世界遺産が大好きで、人生の間にできるだけ多くの遺産を見てみたいと思っていたので、南米はそういう意味でも有名な世界遺産がたくさんあるので絶好の場所でした。
旅の準備
南米専門の旅行代理店に相談に行く
旅立つ2ヶ月くらい前から準備開始。たまたま勤め先のすぐ裏手に、南米系の旅行代理店があって、担当の男性がとても親切な人だったので、そのままその会社にお願いする事にしました。
何しろ自分で計画する一人旅は始めてです。しかもいきなり3ヶ月間のバックパックの旅。わからない事だらけだったので、専門家から色々な話を聞けるのは僕にとってはかなり貴重でした。自分でもネットで調べて、世界一周旅行しているブログや、バックパック経験のある人のサイトなんかをかなり見ましたが、やはり生で話が聞けるのは大きかったかな。
南米専門の旅行会社だけあって、色々な話が聞けましたし、旅のルートも一緒に考えてくれてアドバイスももらえたので心強かったです。実際申し込んだチケット代以上のメリットが得られたなあと感じてます。自由に旅をすると言っても、こういう専門家の知識を仕入れておくのは旅をする上でとても有効です。しかも何かトラブルがあった時の連絡先としても重要だしね。
旅のルートを決める
旅のルートは旅行代理店の担当の方に相談しながら決めました。まず自分が行きたい場所を書き出して、それを基にして相談しました。当初は行きたい場所が多過ぎて、回りきれないと言われてしまいました。
それからは行きたい場所を削ったり、効率良く回るルートを考えたりと色々相談にのってもらいながら決めていきました。自由な旅とは言え、3ヶ月と期限が決まっているので、細かく日程を詰めていきました。
とは言え、旅を始めてしまえばどうなるかはわかりません。実際、当初の予定通りにはいかない部分も多々ありました。ただ、全体のスケジュールを決めておかないと、結構ダラダラしてしまって行きたい所に行けなくなってしまうので、ある程度は決めて行った方がいいかなと思います。
「旅のルート」
ペルー → ボリビア → チリ → アルゼンチン → ウルグアイ → パラグアイ → ブラジル → (メキシコ)→ ペルー → 日本
当初はメキシコに行くつもりはなかったのですが、旅の途中で知り合ったバックパッカーの話を聞いていたらメキシコに行きたくなって、急遽ブラジルの後で行きました。本当はベネズエラ(エンジェルフォール)にも行きたかったのですが、日程が合わず断念。
最初の一週間分の日程を予約する
やはり旅の最初は不安だったので、最初の一週間分のプランを旅行代理店で予約しました。日本から最初に行ったペルーのリマまでのチケット、空港からホテルまでの送迎、滞在先のホテル、その後にクスコ~マチュピチュまでの行程分です。
自由な旅に慣れた人は別ですが、初めてバックパックをやる人は最初の数日間の日程だけでも、予定を組んでおいた方がいいと思います。その方がよりスムーズに旅がスタートできますし、何しろ最初は不安だらけなので、旅に慣れるまでの助走と考えて。特に最初のホテル探しや移動手段については、不安だしあたふたしてしまうので、日本で予約していくと心強いです。
ブラジルで必要なイエローカードを取得
南米の国々への入国にはビザは必要ありません。観光目的であれば90日間の滞在が認められます。唯一、ブラジルだけが入国の際に予防接種が義務付けられています。ブラジルにはアマゾンがあるからでしょう。僕はアマゾンには行っていませんが、成田空港で予防接種を受けました。これを受けると「イエローカード」が発行されます。有効期間は10年です。
費用
トータル 120万円
当初の予定は100万円で事前の準備からすべてまかなおうと思っていましたが、結局トータルで旅にかかったのは120万円でした。3ヶ月で急いで移動しながらの旅だったので、飛行機も使ったし長距離バスも直行便を使ったりと、時間節約のためにそこまで費用を節約したわけではないので、このくらいかかりました。
時間制限がなければきっとこの半分くらいで済んだと思います。実際出会った日本人で、総予算50万円で同じようなルートを旅している人がいました。予算は時間によっていくらでも変わるので旅の仕方次第だと思います。
費用は、泊まる所と移動手段で大きく変わる
費用に大きく影響するのは、「泊まる所」と「移動手段」です。まず泊まる所はユースホステルの相部屋にすれば激安。都市には必ずユースホステルがあります。その他、格安のホテルは「地球の歩き方 」に掲載されているものを結構参考にしました。料金目安は、ユースホステルの相部屋が1泊1000円だとしたら、格安のホテルの1ルームは2000円くらいから。おおよそ倍です。
それから移動手段はバスが中心。南米は長距離バス網が張り巡らされていて、バス移動が基本です。10時間、20時間はざらにあります。この長距離バスにもクラス分けがされていて、直行便は割高。あとシートがゆったりとしたファーストクラスなんていうのもあって、これも割高です。僕の場合は、長距離移動のファーストクラスで、しかも直行便を頻繁に利用していたので、費用がかさんだのだと思います。
旅の荷物

失敗したのは、スーツケースを持っていった事でした。ゴロゴロ転がすなんてありえません。安旅の場合、宿を探して結構歩きまわるので、動きやすい荷物にするべき。しかも南米の道はガタガタでスーツケースはうまく転がってくれません。素直にバックパックだけにすべきでした。
その他では、パソコンを持ち歩いている人が何人かいましたが、ネット環境はあまり良くないので、使える場所が限られるかも。ネットカフェが結構あるので、それで十分でした。
それと恐ろしい事に、僕は100万円分の現金(米ドル)を持ち歩いてました。それを各国で換金して使っていました。これは全然オススメできない方法ですw。
以下、参考までに僕の荷物一式です。
- パスポート(十分な有効期間)
- イエローカード(ブラジル入国の際に必要)
- アメリカドル現金(100万円分)
- クレジットカード(結局ほとんど使わず)
- 海外旅行保険
- 地球の歩き方(各国)
- 指差し確認帳
- 携帯電話(海外仕様)
- 携帯充電器
- シークレットウエストポーチ
- デジカメ
- デジカメSDカード予備
- USBメモリー(写真のバックアップ用)
- コンドーム(お好きな数だけ)
- 歯ブラシ
- 衣類
- サンダル
- サングラス
- タオル
- 目覚まし時計
- 腕時計(方位磁石付き)
- 風邪薬
- 日記帳
- ボールペン
- 針金ハンガー(洗濯物の部屋干し用)
- ビニール袋
- バックパック1個
- スーツケース1個
意外に役立った便利グッズ
「方位磁石付きの腕時計」
初めて行く街で、右も左も分からない状態で、地図を手にしても自分が見ている方向があやふやだったりします。そんな時に大活躍です。道の名前1つわかるだけで、自分が向かいたい方向がわかるのでとても便利です。
「針金ハンガー」
バックパックの旅では頻繁に自分で洗濯します。僕はホテルの浴室でよく洗濯してましたが、部屋においてあるハンガーなんて数が限られています。そんな時に針金ハンガーが役立ちます。バッグに入れても大した幅取らないし、持ち運びも便利なので、大変役立ちます。

「風邪薬」「各種薬」
一度大きな風邪をひいて寝込んだ事がありました。旅した時期が秋から冬にかけてだったので、たぶん気温差にやられて風邪ひきました。こんな時はやはり飲み慣れた薬が一番です。僕は出発前にかかりつけの医者に頼んで大量の風邪薬を出してもらいました。特に抗生物質は普通は大量にもらう事ができませんが、事情を話して出してもらいました。

あと高所に行くのであれば、頭痛薬を持っていった方がいいかもしれません。マチュピチュやクスコ、ボリビアなどは2000〜4000mになります。酔い止めは効き目ないそうです。知り合った日本人が頭痛薬でだいぶ良くなっていました。

海外旅行保険付きの無料クレジットカード
海外旅行用に保険に入ろうとすると、それだけで2〜3万円かかってしまいます。その分を節約するのに、年会費無料のクレジットカードで「海外旅行保険」付きのカードを利用するとお得です。年会費もかからない上に、無料で海外旅行保険が自動で付いてきます。
海外旅行保険が2000万円と高額で、しかもポイントも貯まりやすいカードなら「楽天カード
」や「JCB
」が断然オススメです。学生や新社会人であれば「三井住友VISAカード
」がお得です。
防犯用の貴重品入れ(シークレットポーチ)
やはり知らない土地に行く時は怖いので、貴重品として現金とパスポートを入れておくと安心なのが、このシークレットウエストポーチです。旅に慣れてきた今でも、僕は初めて行く土地ではこれを使ってます。ウエストポーチのようにお腹の辺りに巻いて、服の中に隠しておく事ができます。薄い素材なので邪魔になりません。もし強盗にあっても隠し通せます(あった事がないので正直わかりませんが)。安心感があるので心強いです。
「地球の歩き方」・「旅の指さし会話帳」
「地球の歩き方」はもう鉄板ですね。これだけの情報がまとまって整理されているものは他にありません。移動や宿探し、グルメやお土産まで何でも載っているので、これ一冊で十分その国が学べます。
「旅の指さし会話帳
」もとにかく便利です。僕も全くスペイン語がわかりませんでしたが、単語だけや短いフレーズでいくつか言えるようになりました。シチュエーションごとに言葉が載っているので、使い勝手がとても良い本です。僕は旅行にはこの2冊はいつも欠かさず購入してます。
コンドーム
男女問わず、旅では多くの出会いがあります。いつどんな事になるかわかりません。女性であっても念のため持っていった方が良いと思います。
南米の旅で気を付けたい事
初めてのバックパックの旅で色々不安はありましたが、特に問題もなく心配していた事の多くはなんとかなるもんだなあというのが、率直な感想です。多くの事は旅を続けていると慣れてくるし、自分で言うのもなんですが、たくましくなっていくのを感じます。ちょっとした問題が発生しても動じない体質になっていくからだと思います。
細かい話をすればきりがないですが、バスが来なかったり、お釣りが間違っていたり、ふっかけられたり。でもそうした事は、旅をしているとドンドン慣れていって大した問題ではなくなってきます。意外と何とかなってしまうものです。
とは言っても、気になった事は多々あるので、この旅で気付いた事とか気になった事を記録しておこうと思います。これからバックパックの旅に出ようと思っている人とかの参考になれば幸いです。
情報は「地球の歩き方」と「日本人宿」で入手!
事前の準備段階では、インターネットで調べれば今は大概の事がわかります。地球の僻地でも、誰かしらが書き込んでいるはずですし、多くの写真で現地の様子を教えてくれています。
あとは何と言っても「地球の歩き方」でしょう。これだけの情報がまとまっている本はありません。注意したいのは、古い本だと物価が違ったりホテルがなかったりしますが、基本的な情報は変わらないので、中古本でも問題ないと思います。正確に情報を集めておきたい方は最新版を購入しましょう!
あとは日本人が経営している宿に泊まる事です。ここには「情報ノート」があって、旅行者がたくさんの書込みをしています。周辺の情報や旅でのエピソードなどが書かれていて、とても参考になる生の情報を入手できます。もちろん宿主さんや宿泊している日本人からも有益な情報を得られるので、オススメです。
日本人宿に関しては「地球の歩き方」にたくさん載っています。
南米の移動手段は、ほとんど長距離バス!
とにかく広い南米で活躍するのが長距離バスです。飛行機よりも安く、また快適です。20〜30時間の長旅もありますが、そうした長時間のバスの時は、ファーストクラスを取る事をお勧めします。何しろ座席がフラットになるくらい倒れるので、ぐっすり眠れます。シートもかなりゆったりできてます。価格は1万円くらいする区間もありますが、それでも飛行機移動より断然安いですし、バスターミナルから発着しているので便利です。
あと、長距離でファーストクラスを選ぶと、食事付きのバスもあったりします。しかも飯、結構うまいです。食事が付いていない場合は、食事休憩が何度か設けられています。田舎の食堂みたいな所で停車したり、ちょっとしたサービスエリアみたいな場所で停車したり、様々です。でもこうした休憩とか、乗車している人達と仲良くなったりするので、楽しい時間でもあります。
言葉の問題
南米はほとんどの国がスペイン語です。ブラジルがポルトガル語。英語は空港など限られた場所でしか通じません。とは言え僕は英語も全然できませんでしたが、何とかなりました。使ったのは「旅の指さし会話帳
」だけです。これで何とかなってしまいます。あとお金さえ持っていれば基本的には大丈夫です。
そもそも僕が思ったのは、基本的にそこが何屋さんかは見ればわかります。バスターミナルなのか、空港なのか、レストランなのか。例えばレストランに入れば、お店の人は「この人は何か食べたいんだな」と当然理解してくれます。だからあとは何を注文するという問題だけです。バス停でチケットを買う時も、目的地の名前と時間が言えれば何とかなってしまいます。
そんなわけで、意外にも旅をする上で言葉の問題はありませんでした。問題があるとすれば、女の子を口説く時だけです。
宿の探し方
基本的には、「地球の歩き方」などを参考にして、まず目当てのホテルに行って、その場で空き部屋があるか聞きます。大体空いている部屋がありますが、都市部などでは稀に満室の事もありました。そうした場合は、ホテルの人に別のホテルを紹介してもらうか、もしくは周辺に必ず同じような価格のホテルがあるので、歩いて探します。
一番嫌なのが夜です。長距離バスなどで、目的地への到着が夜になってしまう場合は、歩き回ってホテルを探す事ができないからです。その時は、タクシードライバーに聞いたりとか、同じバスに乗っていたバックパッカーと行動を共にする事もありました。長距離バスが到着する場所には、必ずタクシーが停まっています。深夜でも明け方でも。ただし、タクシー強盗というのもいるのでタクシー選びは慎重に!
タクシーの選び方
もっとも怖いのが、僕はタクシーでした。旅の途中に知り合ったバックパッカーから聞いた話では、タクシー強盗に会っている人が結構いたので、タクシー選びは慎重になりました。まずできるだけ個人の白タクだけは避けました。それでも何度か乗車せざると得ない場合がありましたが。基本的には宣伝のたくさん書かれたタクシーを選んでいました。
それと運転手はよく確認しました。できるだけ人柄の良さそうな顔の人で、なおかつケンカで勝てそうな人。脅されても何とかなりそうな人を選んでいました。とは言っても、もし仲間がいたらどうしようもないのですが。以前聞いた話で、東南アジアで空港からタクシーに乗ったら山奥に連れて行かれて、そこで30人くらいの男達に出迎えられて、身ぐるみ剥がされたって話を聞いた事がありました。
南米時間
すべてがアバウトです。バスが平気で来ません。もうこれには慣れるしかありません。すべて時間通りに進む事はないのです。
i(インフォメーションマーク)を探せ!
初めて行く街では、まずは「iマーク」を探します。ここはその地域の情報案内所になっているので、地図やらパンフレットをもらう事ができます。
南米の人
ホント気さくです、基本的。でも気を付けたいのは、みんな何かしら稼ごうとしています。平気でごまかしますし、ふっかけれきます。特に買い物やレストランなどでは気を付けましょう。
日本人旅行代理店を利用する
首都や大きな都市には必ずと言っていい程、日本人が経営している旅行代理店があります。ここではもちろん日本語が通じますので、飛行機のチケットなど予約するのが大変なものは大体ここで済ませていました。またブラジルではサッカー観戦の際にチケットを取ってもらったりしました。
夜になる到着は、なるべく避けるべし!
基本的には夜の出歩きは危険だと思います。繁華街であっても一歩路地に入れば薄暗く、襲われたらどうしようもないような場所があります。なるべく夜の外出は避けた方が良いと思います。
しかし、どうしもフライトの時間やバスの到着時間によっては、夜の移動が必要になってしまう事もあります。そうするとタクシー移動くらいしか手段がないので、タクシー選びは慎重に行いたいところです。できるだけ夜着にならないようなバスを選んだ方が良いです。
帰りのチケットは事前に買うな!
僕の南米旅行の場合、帰らなければいけない期限があったので、帰りのチケットを事前に購入していました。これは後々後悔しました。なにしろ予定になかったメキシコに最後に行ったので、わざわざメキシコからペルーへ戻る羽目になってしまった(ペルー発のチケットを事前に購入していたため)。長旅をしているとルートなんて頻繁に変わるので、帰りのチケットを先に買っておくなんて絶対無駄です。いくら帰る期限があっても失敗だったなと後悔しました。
イースター島に行った時も、同じように帰りのチケットを購入していたので、もっと滞在したいなあと思っても諦めました。イースター島の時は便数が少ないので、事前に帰りのチケットも買った方がいいよと言われて。でもめちゃくちゃ楽しい島だったので、もっと長居したかったです。
そんな感じで旅はどう転ぶかわからないので、あまり先の事を考えすぎて行動すると、楽しめなくなるので程ほどに!


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