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リマにはこの旅で3度立ち寄りました。最初に訪れたのは日本からアトランタ経由で初めて南米に来た時。最初の一週間くらいはすべてホテルも移動も予約していて、リマの空港からホテルまでの送迎も手配済み。さすがに初日は20時間を越えるフライトだけに相当疲れてて、ホテルについてすぐ寝ました。で、翌朝クスコへ。2度目にリマを訪れたのは、ペルーを一周してボリビア経由した後で。その時は3日間滞在したので街中をじっくり観光できました。3度目に訪れたのはこの旅の最後。この旅は南米限定にするつもりだったんだけど、メキシコにどうしても行きたくなって、メキシコからわざわざペルーのリマに一度戻ってから、日本に帰国しました。行き帰りのチケットをペルーで事前に予約していたので、わざわざメキシコからペルーに戻るはめになりました。
リマの印象
ペルーの首都だけあってリマは整備された街です(ペルーの中では)。繁華街には多くの店が立ち並び、キレイな服装の人もたくさんいます。ですが10年以上前までは、スリが結構多く危険な街だったそうです。友達になった女の子も財布は持たずに、聖書の中にお金はさんで持ち歩いてました。さすがに聖書をスル人はいないという事らしい。
しかし今は昔に比べてかなり安全な街になったみたいです。夜になっても女の子も普通に歩いていたので。とはいっても繁華街を一歩出れば、荒地があったり、整備はまだまだ行き届いてはいない印象でした。
市内のバスはかなり頻繁に走ってて安いし便利でした。リマの街は、僕の印象だと縦に長く形成されてて、内陸の中心部にある繁華街から、南にある海に向かってバスが何本も走ってる感じ。僕は海沿いにホテルをとっていたので、朝夕に海沿いを散歩してました。海沿いには高級ホテルも立ち並び、道路や海岸線沿いは整備されているので、気持ちいいしきれいな場所です。
街中にあるピラミッド型の遺跡。
街の形成
基本的に南米の国々は、スペインの占領下にあったので、街の形成にも大きく影響を受けています。街の中心には教会と広場があって、それを囲むようにして、街が形成されています。どんなに小さな町でも基本的に街の作りは一緒です。寂れた田舎街でも、教会だけはきれいに整備していました。
宗教
宗教にあまり触れない日本人にとっては、南米の人はみな敬虔な信者に見える。必ず教会の前を通る時は十字をきるし、車を運転していても、皆やっています。夕方になれば教会に立ち寄り祈りを捧げ、牧師の話を聞いてます。忙しそうなサラリーマン風の人も、駆け込んできて祈りを捧げ、そそくさと帰って行く感じ。生活の基盤に宗教は欠かせないものになっているんだなといった印象です。
食事
食事は基本的に日本人には合うと思います。ランチの基本はスープにサラダとメイン料理。必ずスープが付きます。多いのはポテトと豆が入ったスープ。特にペルーではジャガイモは2000種類以上あるそうで、とてもポピュラーな食材です。
































