【監督】 ジョー・ダンテ
【出演】 ザック・ギャリガン,フィービー・ケイツ
【公開】 1984年 米 106分
【ジャンル】 SF
あらすじ
発明家であるペルツァーは、息子のクリスマスプレゼントを選ぼうとチャイナタウンの骨董屋を訪ねた。埃っぽい店の中を物色して歩く彼は、何か珍し物はないかと探していた。そんな中で布で覆われた籠から、歌が聞こえてきた。中を覗いてみると、ぬいぐるみのような生き物がいた。その生き物がすっかり気に入ったペルツァーは店の主人に値段を聞くが、主人は「モグワイは売り物ではない」と言って断られる。しかしあきらめ切れないペルツァーは主人が目を離した好きに、主人の孫からモグワイを買い取って家路に着くのであった。
家に帰り、息子のビリーにモグワイを渡し、店で教えられた、「水に濡らしてはいけない事、太陽光線にあてない事、真夜中を過ぎて餌を与えてならない事」、3つのことを守るように伝える。ビリーはモグワイをギズモと名付けた。
次の日、ビリーの友達が遊びにきて、ギズモに水をかけてしまう。すると、ギズモから新たに5匹のモグワイが生まれてしまった。ビリーは偶然の重なりからその後も約束をまた1つまた1つと破ってしまい、その度に町では事件が起こっていた。。。それはギズモから生まれた別のモグワイ「グレムリン」の仕業だった。。
レビュー
まさに、「かわいい物(美しい物)には毒がある」である。ただのかわいい生き物として描くだけでなく、約束を守れないと、恐ろしい事が起こるんだよという事を子供達に語っている作品だ。当時はグレムリンフィーバーが起こったけど、今ではちょっと忘れ去られている感が否めない。作品自体の評価があまり高くないからなのか、「E.T.」なんかに比べとマイナーな存在になってしまった。でもこのキャラクターの容姿、好きなんだよなあ未だに。小さくて歩き方とか動きがかわいかったし。ストライプとか獰猛だけど、どこか悪がき少年を思わせる感じで、これまたかわいかった。
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