『シックス・センス』

2013/08/16

【監督】　M・ナイト・シャマラン
【出演】　ブルース・ウィリス,ハーレイ・ジョエル・オスメント,オリヴィア・ウィリアムズ
【公開】　1999年　米　110分
【受賞】　アカデミー賞作品賞・監督賞・脚本賞・助演男優賞・助演女優賞
【ジャンル】　ホラー

予告編

あらすじ

小児精神科医のマルコムはある晩、妻アンナと自宅で２人だけのパーティを開いていた。彼の輝かしい経歴を祝って。しかしそこへ10年前に治療した患者のヴィンセントが押し入る。バスルームに身を隠していた彼は裸で、明らかに混乱している様子だった。そして彼はマルコムを撃ち、自分も自殺する。

1年後。妻アンナと言葉を交わす事ができず、悶々とする日々を送るマルコム。彼はある少年に出会う。その少年コールは、他人に言えない秘密を隠して生きるあまり、心を閉ざしていた。彼の秘密とは、死者が見えること。彼はこの秘密を母にも話す事ができず、友達からは異常者扱いされて苦しんでいた。

やがて、ふたりは心を通わせるようになり、コールはついに秘密を打ち明けた。死者は彼にいつも何かをさせたがっているというのだ。ある少女の霊に会ったコールはマルコムに連れられてその少女の葬儀が行われている家へ行く。霊となった少女はコールに箱を手渡すと、その中には、彼女の母親が少女を毒殺する映像が写ったテープが入っていた。

【ネタバレ】
死者はコールに対して、自分の望みを叶えてもらう事が望みだった。ついにコールは悩みを克服し、母リンにも秘密を打ち明ける事ができた。しかしマルコムは妻のことでまだ悩んでいた。ある日、コールはマルコムに彼女が眠っている時に話しかけてと助言した。その晩、眠り込んだアンナに話しかけるマルコム。彼女は寝言で「どうしてあたしを残して行ってしまったの？」と呟く。その途端、彼は全てを理解する。