不安を捨てると得られる、3つの利点

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起業した人の多くは、良い結果を得るために努力してます。ビジョンを描き、目標設定をし、生産性を上げようと努力しています。しかし多くは幻想に終ってしまいます。

-なぜでしょう?

その原因の1つに、『先の見えない不安に心を奪われ過ぎている』事が挙げられます。これは私が起業して学んだ基本的な教訓の1つです。

物事は日ごとに、月ごとに、年ごとに、どのように進行するかわかりません、それはとても恐ろしい事です。でもわからない事はより面白い事でもあります、普通に出勤して働くサラリーマンよりも企業家であった方が楽しい事もあります。失敗するリスクは確かにあります。何が起こるかわからないし、ましてや私達は独立という未知の世界に頭から飛び込んでしまったのですから。

ー最も不安な事の原因は何でしょうか?

答えは様々です。ハッキリしている事は、良い結果が欲しいという事。たくさんの人が群がるような成果が欲しいという事、アップルやスターバックスのような。つまり成果が出るだろうかという結果を心配しているです。

しかしその心配をしているだけでは何も結果は変わりません。もちろん心配して何か手を打つ行動をしているのなら別です。でもただ先行きを案じるように心配していても、結果に何も影響しません。だから「心配する事」はやめた方がいいのです。

先がわからない事は恐ろしい事ですが、あなたはそれを抱えているから恐ろしいと思うのです。先の事はわからなくて当然なのです。

不安を捨てると得られる、3つの利点

穏やかでいられるようになる。

心配する事をやめると何が起こるでしょうか?あなたはきっと穏やかになるでしょう。お客さんと会った時、従業員と会った時、より穏やかに振舞う事ができます。彼らはあなたの振る舞いが素晴らしいと感じるでしょう。そしてあなたは起こった出来事に最善を尽くすだけ、もしうまくいかない事があっても、クールでいる事です。どうせ結果は一緒なのですから。そのかわり何が起こっても私達は大丈夫、私達を台無しにするような事はないと思いましょう。もし仮に失敗しても地球は回り続ける、あなたに家族はいる、友達がいる、世界は何も変わらないのですから。

より誠実でいられるようになる。

私達は「先々のわからない事に対する不安」を捨てる事で、同時に私達は無知である事を認める事ができます。無知である事は、誠実である事につながります。誠実である事は重要で、もし私達が行動しようとした時、私達は状況をクリアな目で見通すことができます。またそれは周囲から信頼されるようにもなります。知ったかぶるのはやめよう。

何が起きても動じない強い信念を持てる。

あなたがなぜ起業したのかを、振り返えりましょう。あなたを突き動かしているものは何か。もしあなたがその行動原理を理解していれば、結果に対して左右される事はないでしょう。あなたの信じる道を突き進べきです、その行動原理と共に。私の場合は、とにかく私のガイドで他の人の助けになればいいと思っている事、思いやりのある行動を取りたいと思っている事、そして私が愛する事を、とにかくやるいう事が行動原理になっています。

あなたはこの先、何が起こるか知りませんが何が起こっても動じません。そしてあなたは心配する無駄な時間ではなく、より実質的な実行をするようになるでしょう。

By Leo Babauta
reference: The Not Knowing Path of Being an Entrepreneur

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