マリファナがアメリカの州でまた合法化された。【体験談】吸ったら英語がバリバリ聞き取れるようになったー!

新年を迎え、アメリカのコロラド州ではマリファナ(大麻)が合法化された。一般の成人以上であれば誰でも買えるようになった。

これまでも医療用としての大麻は、アメリカの多くの州で認められていたけど、今は合法化への動きが多くの州で活発になっているみたいです。害がなくてハッピーになれるんだから、僕も大賛成です(もちろん日本では違法なので吸っていませんよ)。

有名人の愛好家

有名な話では、オバマ大統領が高校・大学時代にマリファナを吸っていたと告白した事とか。というかアメリカ人のほとんどはマリファナ経験あると思うけど。

大学時代のオバマ大統領(出典:www.marijuana.com
オバマ大統領マリファナ(大麻)
日本でも女優の高樹沙耶さんがブログ等で、大麻の事を書いていたりしますね。高樹さんは18歳の時に知ったそうですが、海外経験がある人は大体経験するのではないでしょうか。高樹沙耶って芸名変えたんですねえ、今は「益戸育江(ますど いくえ)」だそうです。おばさんぽい名前で、前の方がいいのになあ。

高樹沙耶
彼女はブログ等でもマリファナについて語っていますが、しごく全うな事を言ってますねえ。多くの日本人もマリファナについてちゃんと理解していれば、彼女も受け入れられるんでしょうけど。変人扱いされちゃってるのが残念ですね。

そんな訳で、ちょこっと大麻(マリファナ)について、まとめてみました。

大麻(マリファナ)について

まず大麻とは、いわゆる雑草です。草です。その辺に生えている草レベルなんです。大麻は例えば明日葉なんかと一緒で生命力が強く、成長が早い事で有名な、どこにでも生えていた雑草なんです。「生えていた」というのは戦前の日本の話です。戦後GHQのマッカーサーによって日本の大麻栽培は禁止されてしまいました。単純にアメリカ政府の方針を日本に持ち込んだだけです。でもこの時、日本人に「大麻=悪」というイメージを完全に植え付けてしまったのです。大麻は麻薬の一種とされてしまったのです。

それまでの日本では、麻織物に大麻がたくさん使われてきました。これも制限され、今では群馬県の一部の地域でのみ栽培が認められているにすぎません。このように日本は戦後、アメリカによって文化的な側面でも制裁を受けた事になります。

そんな時代背景があって、今日の日本ではそれほど流通もしていませんし、経験する事はできません。一方で世界ではアメリカのように合法化へ向かっている国もたくさんあります。オランダは早くからマリファナカフェを展開して合法化ですし、最近では南米のウルグアイでも合法化が決定しました。

マリファナ体験記

マリファナ
合法・非合法に関わらず、世界での大麻の捉え方はかなり微妙です。アメリカや南米の国々では非合法でありながらも、かなりの量の大麻が一般的に出回っていて、生活の一部として身近に存在しています。

僕が南米のボリビアを旅した時は、普通にバス停でバスを待っていると、おじさんが来てマリファナを分けてくれました、タダで。一緒に吸いながらバスを待ちました。

アメリカのニューヨーク州の片田舎で、シェアハウスに住んでいた時は、住人のほとんどが売人をやっていて、家にはひっきりなしにマリファナを買い求めて人が出入りしてました。買いに来るのは主婦やおばあちゃんなんて事もありました。ちなみに、その時通っていた大学ではマリファナは禁止されていましたが、2回までは認められていて、3回目で退学処分になるという校則でした。

常習性もなく医療薬としても使われる大麻

ぬるいですねえ。そうなんです、世界ではマリファナに対する取り締まりがかなりゆるいんです。一番の理由は、

取り締まる理由が曖昧になってきたから

なんです。アメリカではそれこそ大昔から医療用のマリファナは合法でした。痛み止めの一種として、医者では簡単に処方されます。そしてマリファナ研究も進んで、体に害がない事や常習性もタバコやお酒に比べて極端に低い事が証明され、もはやなぜ取り締まるのか理由が曖昧になってきているのです。ただし注意すべき点もあり、そのせいで非合法の対象となっている面もあります。

マリファナの覚醒作用

  • ハイになる
  • 感覚が鋭くなる
  • 食べ物がおいしく感じる
  • セックスが気持ちいい
  • 幻覚作用が働く
  • 時間の感覚がゆがむ
  • 空間がゆがむ

マリファナによる効果は以上のようなものがあります。これは僕の経験談なので他にもたくさんの経験をされている方がいると思います。基本的にはお酒を飲んだときのように、気分が高揚します。また感覚が鋭くなるので、味覚もすごく敏感になって食べ物がおいしく感じますし、セックスがバリ気持ちよくなります。女の子はセックス前にマリファナを吸ってからやると、もうやめられませんw虜になります。

他には僕が経験したのは、ハッと気が付いたら1時間くらい同じ皿を洗っていた事がありました。アメリカに語学留学した当初には、まだ全然英語がわからなかったのですが、マリファナを吸った後に聞いたラジオから流れてくる英語が、めちゃくちゃクリアに聞こえてすごく聞き取りやすかったという経験があります。また悪く作用する場合もありました。一度、『インセプション』という映画のように世界が何層にも見えて、下の世界に落ちていった事がありました。上の世界にはい上がってきても、また下へと落ちていく感覚でした。

このように幻覚作用があるので、これを危険視して非合法としている国は多いと思います。確かにマリファナを吸って自動車を運転するのは危険だと思います。

まとめ

このようにマリファナ(大麻)は、いい面もありますし危険な部分もあります。でもそれは「お酒」と同じレベルの話なのです。体には害はないけど、取りすぎると何らかの害を及ぼす。程度の問題ですね。ただしマリファナはタバコやお酒のような禁断症状は、ほぼないので中毒になるのは稀です。またマリファナでハイになった時に運転は危険ですが、それはお酒も一緒です。

つまり、どれだけ自分でコントロールするかといった問題なので、健康に害がない以上、取り締まる法律もおかしいのかなと思います。という訳で、僕は日本でマリファナが解禁される事を願ってますし、大麻に関する認識が正される事を願っています。

*ここで書かれた記事はすべて妄想ですので、あしからず。

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