
アメリカに来てから、これまで4つの部屋で暮らしてきたまず最初が学生寮。わりと新しい作りだったのできれいだし、特に不満はなかった。まあベッドの高さを調節するのが面倒で、いつもよじ登っていた事が唯一の不満点かな。驚いたのはアメリカの寮は同じフロアに男も女も一緒って事。もちろん部屋は別だけど。なので自然とそういう行為が頻発するわな!僕のルームメイトはオーストラリア人のイケメンだった。

次に住んだ部屋は、初めて自分で借りた部屋。前の住人が日本人で家具などそのまま譲り受けた。あんまりきれいなところではなかったけど快適な部屋だった。オーナーは一緒には住んでいない形のシェアハウスで、自由な感じだった。そうなると生活荒れますな、色々な子が立ち寄るわけで。同じ歳のヒップホップ大好きなアメリカ人がいつも家の清掃をしていた。刺青バンバン入っててコワモテな感じなのにトイレ掃除とかも一人でやってた。俺はキッチン担当だった。この家ではよく料理してみんなにおすそ分けとかしてたなあ。住人はバーのドアマンしているにんちゃん、僕の隣の部屋はたまにしか帰ってこないOL。そして上の階にはスピリチュアル大好きおばさんがいた。彼女からラブレターもらった、しかも何通も。元気にしてるかな。とにかく変わった住人ばかりで楽しかったな。

3件目からがカルフォルニアに引っ越してからの部屋。まずは香港系アメリカ人がオーナーの家に間借り。ヒステリックなおばちゃんで普段はやさしいんだけど、どこかにスイッチがあって突然切れる!この女性は離婚暦があり、子供とは離れて暮らしている。この家にはブラジル人のおばちゃんと、タイ出身で後にホームレスになる30歳くらいの男性、一日20時間くらい働いているアメリカ人が一緒にすんでた。この家は学校からも近くて便利だったけど、結局2ヶ月で引っ越した。

今住んでいる4件目。日本生まれ韓国・アメリカ育ちのおばちゃんがオーナーをしている家。亡くなった旦那さんはソニーに勤めてたそうだ。この家は冬場やたら寒い。壁が薄いせいなのか。。同居人は韓国出身の家族。旦那さんは牧師さん。
実際、部屋の写真を前に書き始めると色々な思い出がよみがえってくるな。ホント変わった人達ばかりで楽しかったなあ。


