
アメリカの一大イベントといえばスーパーボウル。アメフトの試合です。アメリカの三大スポーツのひとつで、バスケットボール・ベースボールと並んで人気があります。日本では野球は昔から流行っているけど、バスケとアメフトはいまひとつ。その理由は身体の大きさがそのまま試合の迫力につながるからだと僕は分析していました。
が、アメフトに関して実際に生で観戦してみて、運営の問題なんじゃないかと考えている。マーケティングやPRの問題。そもそもアメフトの試合を見たことある人自体が日本には少ないと思う。つまり食わず嫌い。僕はJリーグのように何かしらのきっかけを与えれば、日本のアメフトは化けるのではないかと考えている。それくらい魅力あるスポーツだなと感じたから。
アメフトの魅力1 入場
選手は飾り付けられたゲートから、雄叫びをあげながら走って入場してくる。これだけでもうすげー迫力。100人くらいの大男たちがまとまって出て来るわけ。圧巻です。というのは、アメリカの大学生リーグを見た時のお話。大学生リーグとはいっても、しっかりショーアップされているのがアメリカ。こういうのって簡単に取り入れられるし、参考にすべきだと思った。
アメフトの魅力2 チアガール
試合中、常に踊って声を出しているのがチアガール。飛んだり跳ねたりはもちろん、応援の掛け声を常に出してて、常にチームと共に戦っている感じ。サポーターとも一体となって応援している感じが、試合をすごく盛り上げてる。もちろんチアはエロいし魅力的だ!
アメフトの魅力3 迫力
もともと日本人は身体が小さいから迫力不足で面白くないんじゃないかと考えていたけど、これは大きな間違いでした。実際生で見たらすごい迫力あるぶつかり合い。タッチダウンの瞬間とか、すげー興奮する。これはサッカーを観戦している時と同じ感覚で、攻めて攻めてゴールできるのかという期待感と、攻められて守る時の冷や冷や感に似てる。サッカーよりも点数がたくさん入るので楽しめる瞬間は多いのも、見所が多いわけだからグッドな点。
アメフトの魅力4 コートの外の控え選手
試合に出ている選手の数以上に、多くの選手がライン際にいる。この控えの選手もボールを追って一緒に白熱しているのが一体感となって、熱気が伝わってくる。その必死さが伝わってきて観客としても熱くなる。あとコーチ陣の動きとかも、玄人になれば楽しめるんだろうなあと思う。
アメフトの魅力5 選手がかっこいい
中身はよくわかんないけど、ヘルメットしてるから。でもそのヘルメットして肩パットが入った姿が純粋にかっこいい。いかつい男を感じさせて。女の子とか結構好きなんじゃないかなあと思う、この手のたくましい感じを思わせる男って。一般にも顔が知れるようなスター選手が生まれれば、きっとブレイクすると思う。
僕自身、正直詳しいルールは今でもわからないけど、それでも十分に楽しめるのがアメフト。アメリカでも学生リーグを何度か観たけど、スタジアムの雰囲気が好き。こういうのって結局選手だけじゃなくて、運営サイドの力量ってのが物をいうと思う。チアガールの演出しかり。観客をもっと色んな側面で楽しませようという試みがもっとあれば、きっとブレイクするスポーツなのになあと、アメリカの学生リーグ見ながら思った。





