
ニュースで見た、「マクドナルド1000円バーガー販売」。はっきり言って終ってるなマクドナルド、何で勝負しようとしているんだか。カリフォルニアに来て一番驚いた事は、「マクドナルドのハンバーガーがこんなにまずかったのか」って事に気付いてしまった事。これまで日本にいる時やニューヨークの方にいる時は、普通に頻繁に食べていたマクドナルドだけど、カリフォルニアに来てからはほぼすべて「in n out(インアンドアウト)」。新しいハンバーガーチェーン店を経験してしまうと、マクドナルドには、もう行けなくなってしまった。ちなみに上の写真は、インアンドアウトのトラックが学校のキャンパスに出張サービスに来た時のもの。
もうまずくて食べられない「マックのハンバーガー」
なにしろ、マクドナルドのハンバーガーはくさい。きっと何か特殊な調味料を使っているんだろうけど、それが気になって仕方がない。日本にいる時は気にならなかったけど、カリフォルニアで他のハンバーガーを食べてしまってからは、気になって仕方がない。ポテトもしかり。マクドナルドのポテトはジャガイモ本来の味がなく、塩の味しかしない。それに比べて他のチェーン店はジャガイモ本来の味がしっかり出ているから、すごくおいしいしフレッシュに感じる。
味のこだわりに対して、努力を怠ってしまったからなのか、このままではマクドナルドは終わってしまうなと感じてます。ましてや目先のイベント事に精を出しているようでは、勝負にならないと。
カリフォルニアではもう勝敗がはっきりしています。常に行列ができている「in n out」に対して、マクドナルドはいつもスカスカ。マクドナルドはキャラクターや遊具施設があるために、かろうじて幼児連れがいるくらい。アメリカ人ですら、これだけ味に対してはっきりと答えを出しているのだから、日本なら尚更はっきりと差が付くのは明らかです。
カルフォルニアの覇者「インアンドアウト」
日本にもそのうち進出するであろうカルフォルニアのハンバーガーチェーンの主役「in n out」。彼らが来る前に、日本のマクドナルドも味に対する抜本的な改善を行わない事には、大変な事になるだろうなあ。もうね、ちょっとやそっとの事では無理だと思う。何しろ、in n outでは、ジャガイモをその場で剥いて調理しているから。オペレーションに特化しているマクドナルドのシステムでは、到底勝ち目がない。店舗数や立地の良さだけでどこまで勝負できるのか見物ではあるけどね。
奥でガチャコンと手動で調理器具を使って、ジャガイモ1個1個を細切りにしています。


