
自民党新人で外食大手「ワタミ」元会長・渡辺美樹氏が初当選。ニュースを見ていると、渡辺美樹氏に対してよりも、「居酒屋チェーン・ワタミに」に対しての批判めいた意見ばかりが目に付いたけど、僕個人としては彼の当選は喜ばしい事だと思いました。渡辺美樹氏は早くから教育問題などに積極的に取り組んでいたし、彼の行動力はこれからの政治に生かされていくと思うので。一方で、「ワタミ」を流行の「ブラック企業」と揶揄するものが目立っててなんだか悲しい。ハッキリ言って、そんな事言っている暇あったら、さっさと辞めてしまった方がいい。
そもそも「ワタミ」は渡辺美樹氏が創業者で、ワタミに入社するくらいなら「青年社長」くらいは読んでいる事と思います。基本的にワタミはベンチャースピリット溢れる会社。創業者である渡辺美樹氏が佐川急便で死ぬほど働いて貯めてたお金で創業して、創業後も苦労してワタミを出店しています。そんな死ぬほど働く事を苦にしない創業者のスピリットが理解できずに入社して「ブラック企業」と、ほざいている方がおかしいと思う訳です。つまりワタミは、死ぬ程働いてのし上がるための会社だと思うんですよね、基本的に。そんな会社に就業規則なんて、そもそもあってないようなもので(あるとは思うけどね)。
僕は映像の制作会社出身だけど、テレビの世界や出版の世界、その他どんな業界でもそうだと思うけど、死ぬほど働くなんて当たり前の話で、ましてや駆け出しの新人は休日も働けってなもんです。それこそ仕事に情熱を傾けたい人たちの集まりでしかないので、その会社にブラックもホワイトもないのです。そんな仕事人生にしたくないと思っている人は、ゆるい会社を選べばいい訳だしね。
つまり、ブラックが嫌な人がそもそも入るような会社ではないのです、ワタミは。ユニクロだってそうです。。世界制覇をもくろむ創業者が現役でトップにいるような会社に、のしあがる根性もない人が入っても、そりゃブラック企業だと思うよそりゃ。世の中には、仕事を趣味の延長程度にしか考えていない人が働く会社がたくさんありますね。仕事が好きでしょうがない人達の集まりです。だって趣味なんだもん。なので、ただお金をもらいたい人は、ゆるい会社に行くべきなのです。
よって、ブラック企業とかほざいている輩は、まず会社選びからして間違っているという訳です。


