
高城剛氏は、99%のモノを処分して、スーツケース2個分で生活を送っているそうです。ここまで徹底的にできる人ってあんまりいないだろうけど。アメリカに2年暮らしてみて、僕の所有物を整理してみるとトランクケースで2個分でした。意外に少なくて自分でビックリした。
今、僕が住んでいるのは家具などが備え付きの部屋で、机もベッドもみんなあります。トイレや冷蔵庫、キッチンなどはシェアしてるので、生活に必要なものを買い揃える必要もありません。そんなわけで所有物のほとんどは衣類と書籍くらい。高城さんの生活も意外に簡単にできるもんなんだなあと。
とりあえず意味ないけど今の所持品をチェックしてみました。ま次の引越しにも備えて。
所持品まとめ
◆衣類
- Tシャツ 10枚
- 下着 10着
- 長袖シャツ 5枚
- 半袖シャツ 5枚
- セーター、スエットなど 3枚
- コート 2着
- ジャケット 1着
- パンツ 5本
- ハーフパンツ 2本
- 水着 2着
- 靴 7足
- サッカー用品(スパイクなど)
- タオル類 5枚
◆パソコン関連
- ノートパソコン 1台
- ipad、Phone 1台ずつ
- 外付ハードディスク 1台
- ケーブル類少々
◆書籍類
- 学校の教科書 10冊程度
- ノート 20冊程度
- パソコン関連 10冊程度
- 辞書
◆移動時に処分する予定のもの
- 雑誌たくさん
- 教科書類
- シャンプー、リンス類
- 布団、枕
トランクケース1個が衣類で埋まり、もう1つがその他の諸々で埋まる感じでした。見直してみると、本はスキャンしてしまうので、持っているものというと「洋服とパソコン」だけになりました。意外に少ない。というか、ちょっと自分にひいた。
でも、これだけで生活できている事を考えると、他の物は実質的に僕の生活には必要ないものなんだという事がわかりました。実際は、実家に本や衣類・雑貨な物たちが置いてあるけど、それも僕の実生活には必要ないものなんだと改めて実感。
ちなみに、今あったらいいなと思うのは、プリンタ、スキャナー、デスクトップパソコンかな。プリンタもスキャナーも学校や私立図書館に行けばあるので、よほど大量でなければ特別必要ない。デスクトップもディスプレイのスペースを考えると広いから便利ですよね。
物が少ないと面倒がない。
物が少ないと管理する必要がないので楽。これに尽きると思います。例えば、車を持ってたら、車のメンテナンスやらライセンスやらの面倒を見なければなりません。時計を持っていたら手を洗う時に外して、どこかに置き忘れてきます(何度やった事か)。でも何もないとそうした面倒な事がありません。
あと部屋の中に物が少ないと気が散らない。散らかる物もないのでいちいち整理する事もありません。手間いらず。つまりは物が少ないと、集中しやすい環境になるんじゃないかなと思います。余計な管理するための時間を取られる事なく、自分のやりたい事に集中できるんじゃないかと思いました。
とはいえ、大人になるとシンプルにし過ぎるのも世間体とか考えると、どうなんだろうという部分もあります。英語で言えば「so so(程々)」にした方がいいんだろうなあと。
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