『スターウォーズ 1・2・3』

【監督】 ジョージ・ルーカス
【出演】 リーアム・ニーソン,ユアン・マクレガー,ナタリー・ポートマン,ヘイデン・クリステンセン
【公開】 1999~2005年 米
【ジャンル】 SF

予告編 1

予告編 2

予告編 3

あらすじ

ルーク・スカイウォーカーと、ダースベイダー誕生の秘密に迫った、スターウォーズのストーリーの幕開けに当たる作品。

銀河共和国の政治は腐敗が進み、元老院は本来の機能を失いつつあった。そんな中でも共和国の守護者ジェダイが大きな役割を担っていた時代。

ジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジン、その弟子(パダワン)のオビ=ワン・ケノービが、特使としてナブーに派遣され、幼い奴隷の少年アナキン・スカイウォーカーに出会う。アナキンのポッド・レースでの並外れた才能を感じたクワイ=ガンは、それが「フォース」の力によるもので、アナキンに潜在するフォースは並居るジェダイを遥かに凌ぐほど強大であることに気付く。しかしヨーダらジェダイ評議会の面々はアナキンの年齢と精神的な弱さを指摘してアナキンの修行を認めず、アナキンを弟子にしたいというクワイ=ガンの直訴を了承しなかった。当のアナキンはアミダラの侍女であるパドメと出会い、二人は親睦を深めていく。

一方で、1000年前に滅んだといわれるシスの末裔であり、通商連合を裏で操るシス卿、ダース・シディアスの弟子であったダース・モールが行動を開始する。

2人のジェダイ・マスターの前に立ちはだかる、ダース・モール。死闘の末、クワイ=ガンは敗れてしまう。師匠の仇をとったオビ=ワンだったが、クワイ=ガンはオビ=ワンにアナキンを修行させるように伝え、息絶える。その後評議会もアナキンの師としてオビ=ワンを認める。これが、すべての物語の始まりだった。

レビュー

忘れもしないのが、スターウォーズの続編公開を前にした、リバイバル上映だ。スターウォーズ・エピソード4がデジタル処理されて公開された。その劇場公開をいち早く見ようと、渋谷に先行上映を観に行った。当時の先行上映は週末だけで、それも通常の営業時間の後に行われるので、上映開始は深夜。にも関わらず、僕らが並び始めた昼にはすでに長蛇の列だった。渋谷シネタワーから続く列は、渋谷の地下鉄構内にまで及んでいた。おそらく10時間くらい並んでいた事になるのだけど、まったくそんなに長く感じた記憶がない。

何しろ一緒に言った友人も同世代でスターウォーズで育った世代で、その話になれば尽きる事はない。しかも並んでいる他のお客さんとも盛り上がって話してた記憶がある。中にはコスプレしている人なんかもいて、お祭り騒ぎだった。外国人も結構いたように記憶している。

そして、いよいよ上映開始。あの音楽と共に鳴り止まない拍手。みんな大興奮してた。終ってからもスタンディングオベーションを初めて経験した。とにかく伝説が帰ってきたのだ。

そしてエピソード1へ。この時もお客さんのほとんどはマニア達だった。大興奮だった。作品の評価はあまりよくなく、レースシーンが長いだの、色々言われていたけど、そんなのはどうでもよかった。スターウォーズの世界がまた味わえるのだ。もう夢のような時間だった。さすがにストーリーはもともと12話まで完成していただけあって、よくできた物語。まして過去の上映した物語後編につながる出来事が起こるわけで、そのつながりを思うと本当に楽しめた。

 

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