『ブリジット･ジョーンズの日記』

2013/09/05

【監督】　シャロン・マグアイア
【出演】　レニー・ゼルウィガー,コリン・ファース
【公開】　2001年　英・仏　97分
【受賞】　アカデミー主演女優賞ノミネート
【ジャンル】　恋愛

あらすじ

ロンドンの出版社に勤める32歳の独身女性ブリジット。パーティに出席すれば「結婚」「結婚」と言われる、いわゆる負け組みのＯＬである彼女。頭の中は「ダイエットと恋愛」の事でいっぱい。
そんな彼女にパーティで近づいてくる男性がいたが、実は彼女は会社の上司であるダニエルにひそかに恋心を持っていた。ふとしたことから、そのダニエルといい感じになっていくブリジット。しかし彼はとにかく女好きで、しかも彼は別の女性と婚約までしてしまった。落ち込んだブリジットは会社もやめて転職する。

ある日、友人の夕食会に参加したブリジットは、以前パーティで知り合った弁護士をしているマークに再会する。彼はブリジットといいムードになっていく。しかしそこにダニエルが戻ってきて、もう一度向き合おうとする。怒ったマークはダニエルと大乱闘。果たしてブリジットの恋は実るのか？

レビュー

「ザ・エージェント」で輝いていた彼女の魅力が、たっぷり詰まっている作品。「レニー・ゼルウィガー」マニアにはたまらない作品だ。彼女は、おっちょこちょいな、ちょっとまぬけなキャラが良く似合う。あまりスマートではないし、顔も特別きれいでもない。でも彼女にはあいくるしい笑顔と、表情の豊かさがある。だから出来の悪い女役でも、なんか憎めないし、逆に守ってあげたくなるような、かわいらしさがある。きっと女の子って、そういう要素が必要なんだと思う。女だけでなく男もかな。仕事は出来なくても、みんなにかわいがられるようなキャラクターっているよね。皆が皆そんなキャラクターでは困るけど。