【監督】 オリバー・ストーン
【出演】 ケビン・コスナー,トミー・リー・ジョーンズ,ゲイリー・オールドマン,ケヴィン・ベーコン
【公開】 1991年 米 189分
【受賞】 第64回アカデミー賞 撮影賞・編集賞
【ジャンル】 人間ドラマ
あらすじ
1963年11月22日、テキサス州ダラスにおいて、第35代大統領ジョン・F・ケネディが暗殺される。ニューオリンズ州の地方検事ジム・ギャリソンはこのニュースを知りショックを受ける。そして逮捕されたのが、オズワルドという男である事に、疑問を持つ。彼はニューオリンズの法関係者の間では、有名な人物で数々の奇行やトラブルを繰り返していた男だった。さらに彼は護送中に銃弾に倒れてしまう。一連の経過に疑問を抱くギャリソンであったが、事件はオズワルドの単独犯行という事で結論に至ってしまう。
それから3年後。ケネディが大統領を続けていれば撤退していたはずのベトナム戦争は、ますます泥沼化していた。ギャリソンは改めて暗殺事件をスタッフとともに秘密捜査する決意をする。数々の目撃者や関係者に聞き込みを行い、やがて軍の極秘任務によりキューバ侵攻のゲリラ作戦を行うマングース計画を進めていた元FBI捜査官ガイ・バニスターの存在や、首謀者は実業家として知られるクレー・ショーであることを突き止めた。
捜査が真相に近づくにつれ、マスコミの攻撃や政府からの脅しを受け、家族の生活は危機にさらされていく。
レビュー
とにかくなぞの多い事件である事は知っていたので、子供の頃から事件に対する興味はあった。この作品で描かれているのも、一側面にしかすぎないだろうが、時間共に真相はどんどん闇の中だ。しかし明らかなのは単独犯で行えるような仕事ではないという事だ。銃弾は明らかに四方から行われており、しかも大統領の警備がある中で、直前にパレードのルート変更が行われている中での犯行。これを単独で行えるはずがない。明らかに組織犯罪だ。
写真は「アメリカ一周の旅」の途中で立ち寄ったダラスの殺害現場
売り上げランキング: 466


![JFK<ディレクターズ・カット/日本語吹替完声版> [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51sosRRPcwL._SL160_.jpg)

