【監督】 ジェームズ・キャメロン
【出演】 アーノルド・シュワルツェネッガー,リンダ・ハミルトン,エドワード・ファーロング
【公開】 1991年 米 137分
【受賞】 アカデミー賞 視覚効果賞・メイクアップ賞・音響効果賞・録音賞
【ジャンル】 SF
あらすじ
サラ・コナーとターミネーターの死闘から10年。近未来に起こるスカイネットとの戦争を口にするサラは精神病患者として警察病院に収監されていた。カイル・リースとの間に生まれた息子のジョンは養父母の下で育てられていた。
ある日、未来から再びターミネーターがやってくる。1体は10年前と同モデルのT-800型。そしてもう1体は変形自在の液体金属でできた最新モデルT-1000型。新型のターミネーターはジョンの命を狙ってやってきた。一方の旧型のターミネーターはジョンを守るために、未来のジョン自身が送り込んだターミネーターだった。
サラ、ジョン、そして旧型のターミネーターは合流し、新型ターミネーターの追跡をかわす。そしてスカイネット誕生に繋がるコンピュータ素子を開発するサイバーダイン社の技術者マイルズ・ダイソンの存在を知り、戦争を阻止すべく彼の研究所へ向かう。
そこでわかったのは、彼の研究はサラが破壊した最初のターミネーターの残骸に基づいたものだったという事だった。未来のためにもとすべてを破壊する事にするが、新型のターミネーターがまたもや追ってくる。そして最後の戦いへ。
レビュー
アクション映画では一番好きかも。とにかく前作も面白かったけど、物語を継承しつつダイナミックな展開になっていて、しかも表現方法が格段に進歩している分、驚きの演出がたくさんあった。液体金属でできた体を持つターミナーターって設定も映像技術の進化を活かしつつの設定で、素晴らしかった。
個人的にはスカイネットの仕組みがそもそも初期のターミネーターの残骸をヒントに作られていたって設定が引きこまれた。しかし大人になって考えれば、それって時間軸の流れを無視してて、つじつまが合わない。でもそういう物語性は好きだなあ。
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