『エイリアン２』

2013/07/17

【監督】　ジェームズ・キャメロン
【出演】　シガニー・ウィーバー,マイケル・ビーン,ランス・ヘンリクセン
【公開】　1986年　米　137分
【受賞】　1986年アカデミー賞視覚効果賞・音響効果編集賞
【ジャンル】　SF

あらすじ

ノストロモ号の事件から57年後。唯一の生存者であるリプリーはハイパースリープ（生命維持装置）によって生き延びた末にようやく救助される。

リプリーは覚醒後、エイリアンを発見した惑星が、今は植民地として開拓されていることを知る。そして惑星を開拓していた住民157人が消息を絶ったとの連絡が入る。リプリーは住民救助を任された植民地海兵隊の一員として惑星に向かう。惑星についたリプリーが見たのは破壊された施設、そしてただ1人生き残った少女ニュートだった。
尚も、生存者と思われる反応を追って施設内部に突入するが、そこはすでにエイリアンの巣窟と化していた。そして数え切れないエイリアンが襲ってくる。

レビュー

第一作目で一匹のエイリアンにあんだけ苦しめられたのに、今度は数え切れない数に膨れ上がったエイリアン達が襲ってくるという設定。単純に数を増やしてしまえっていう、トンでもない暴挙にでるあたりが、さすがハリウッドだなと思う。とにかくどうやって観客を楽しませようかっていう事だけを真剣に考えているんだと思う。

エイリアンシリーズはそれぞれ別の監督が１作ずつ作っているんだけど、この作品ではジェームズ・キャメロンらしくメカニックの部分に特徴がある。ターミネーターでも登場するような飛空挺なんかがでてきたり、武器なんかも特徴的。監督自身が結構その辺の見識があるらしく、こだわりなんだろね。そんなわけで１作目よりも戦闘シーンの迫力が増してる。この映画も金曜ロードショーとかで本当何回も見たなあ～