『紅の豚』

【監督】 宮崎駿
【出演】 森山周一郎,加藤登紀子,六代桂文枝,上條恒彦,岡村明美,大塚明夫
【公開】 1992年 日 93分
【ジャンル】 アニメ

予告編

あらすじ

賞金稼ぎを生業とする飛行艇乗りポルコは豚になってしまっていた。そんな空飛ぶ豚は、幼なじみの女性ジーナが経営するホテル、アドリアーノでカーチスというアメリカ人飛行艇乗りと出会う。数日後、飛行艇の整備のためにミラノに向かっていたポルコは、飛行途中でカーチスに遭遇。格闘戦中にエンジンが停止してしまい、撃墜されてしまう。なんとか不時着し一命を取り留めたポルコ。しかし愛機は大破してしまっていた。その愛機を修理するために昔馴染みのピッコロ社を訪れる。しかしそこにいたのはピッコロの孫で17歳の少女フィオだった。フィオの才能と献身的な努力により見事復活した愛機。そしてポルコはアドリア海の飛行艇乗りの名誉を賭けて、カーチスとの再戦に挑むため新たな機と共に飛び立っていく。
「飛べない豚はただの豚だ」。

レビュー

たまに出会う、すげーデブだけどすげ―モテル男(失礼)。 この映画も男は顔じゃないよね、体系じゃないよねって教えてくれる。 なんて子供じみた感想なんだろうと、われながら思うけど。人間、常にモテたい生き物なのでしょうがいない。

主人公のポルコは容姿はさんざんだけど クールで男らしいから、観ているといつの間にか、豚である事を忘れて 本当にかっこ良く見えてくるから不思議。 「美人は三日で飽きる」とは、的を得た表現だよね。 誠実さとか、やさしさって本当にじみ出てくるものだから、作り出す事もできないし。

沖縄に行くと感じるのは 老人がみんな穏やかな顔をしている事。 歳を重ねると、顔に生き様がはっきりと刻まれてくるよね。 怒ってばっかりの人は怒った顔になってしまうし、 笑って暮らしてきた人は穏やかな顔になる。沖縄の人がなぜ長生きなのかっていうと 心清らかに穏やかに生きているからなんだろうなあって その時感じた。

 

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