『シンドラーのリスト』

【監督】 スティーブン・スピルバーグ
【出演】 リーアム・ニーソン、ベン・キングズレー、レイフ・ファインズ
【公開】 1993年 米 195分 白黒
【受賞】 第66回アカデミー賞 作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、美術賞、作曲賞
【ジャンル】 戦争映画
予告編

あらすじ

時は第二次世界大戦。ドイツ軍により占領されたポーランドに、ドイツ人実業家オスカー・シンドラーがやって来る。彼は戦争を利用してひと儲けすることを目論み、潰れた工場を買い取って琺瑯容器工場の経営を始めた。有能なユダヤ人会計士イザック・シュターンに工場の経営を任せ、安価な労働力としてゲットーのユダヤ人を雇い入れる。しかしやがて残虐な手口で迫害されているユダヤ人を見て、金儲けにしか関心がなかったシンドラーの心境に変化が生じていく。そして彼はあるリストの作成を決意する。

感想・見所

この物語は実話に基づいている。しかも限られたユダヤ人の間で語り継がれてきた話で、世間には知られていなかった。それがある時この話を聞いた作家が「シンドラーズ・リスト―1200人のユダヤ人を救ったドイツ人 (新潮文庫)」という本にまとめ、世に知られるようになる。戦後30年以上経ってからである。

この名作映画のリストの中には、素晴らしい作品だけど、もう二度と観たくないと思う作品もいくつかある。あまりにも心に響きすぎて、心が痛いと感じる作品だ。その中のひとつがこの「シンドラーのリスト」。

人は常に失敗や間違いを犯す生き物で、それ自体は仕方ない事だと思っている。でもそれをどう反省し、その後にどう生かしていくかが重要だ。第二次世界大戦が残したもの、シンドラーが残したものから学び、この後の世の中に活かしていかなければいけない、と思った。

 

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