試してみよう!SNSのない一日を!

simple11
著 レオ・バボータ

私はフェイスブックを退会しました。

理由は、自分自身が意識的に生きたいと思ったからです。17ヶ月前、私はフェイスブックのアカウントを消しました。その影響は途方もない事でした。

もはや私はアップデートされるものや、友達申請を見る必要はありません。楽しい自慢や食べた物、下品なパーティの写真など、知りたくもない情報を見る必要はないのです。Likeの数を気にする必要ももちろんありません。

他人のしている事を、とやかく言うつもりはありません。しかしソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の中にドップリと浸かっていると、それはとても騒がしくノイズでしかないのです。

SNSをやめてからも、つながりは保てます。

オンライン上で、フェイスブックよりも小さい世界に生きる事は、楽しい経験です。私は1人ではありません。しかし他の人も静かだし、私の世界に割り込んできたりしません。世界の半数が毎日やっている事に私はもはやタッチしていません。しかし私は重要なものはメールや電話で十分に事足りています。ちょっと面白みに欠けますが、それ以上にノイズが消えた事は計り知れない価値をもたらしてくれています。私はより内省的な活動にフォーカスするようになり、ツイッターやGoogle+でシェアをしています。しかし時折、それさえもチェックしない日もあります。

代わりに私は他の事をしています。

ジャーナルや小説を読んだり、散歩をしたり、運動をしたり、家族との時間をより長く過ごしたりしています。これが私が学んだ事です。フェイスブックやインスタグラムやピンタレストをやめてからも、私は未だに自分自身を表現できています。自己表現は、ブログ上でたまに記事をアップしています。自分だけのブログですから、そこには自由が沢山あります。また私は他の人とのコラボレーションも行えています。メールでアドバイスし合う快適な仲間がいます。スカイプを使って直接のやりとりもしています。ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)をやめても1人ではありません。私は様々な価値のあるツールを使うことで、つながりも保っていますし、自己表現もできています。

1人になる事が怖いのか?

私達はソーシャルな生き物です。オンライン上で、他人が気になるのは当たり前なのです。しかしそれはとても表面的なソーシャル(つながり)です。Likeを押すか、数行のコメントを書き込むか。それは十分なコミュニケーションではありません。受信箱が空だと、なんか寂しく感じますか?それともフェイスブックやツイッターやインスタグラムをチェックしていないと退屈ですか?

試してみよう!SNSのない一日を!

毎日チェックしているフェイスブックやツイッターやインスタグラムにログインしない一日を。そしてその分、普段できなかった本を読んだり、絵を描いたり、散歩したり、1人で考え事をしたりしてみよう。きっとあなたにとって貴重な経験になるでしょう。

私達は、友達や知り合いに何が起こっているのかを知る機会を失うでしょう。しかし私達はもはや、その世界の休息に戻る事はないのです。私達は自分のテンポでやるべき事をする事ができるのです。あなたの人生は、あなた自身でコントロールしなければいけません。

ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)をやめるのは、とても大変な事です。谷底に落とされたライオンのように。でもきっと見つけるはずです、自分が進むべき方向とその手段が。最初は1人でいる事が怖いかもしれませんが、その静けさはあなたに教えてくれるでしょう、「ノイズは必要ない事」だと。そして閉じ込められた箱の中で、無意識のうちに走らされていた事に気付くはずです。

あなたが自分の足で立つ事を学べたら、それはすごく役立ちます。1日でも2日間でも、SNSから離れてみる事で、あなたは新しい自分自身に気付くはずです。自分のやり方で、自分のアイデアで、自分の考えで生きてみようと。

reference: Walled-in: Life Without Facebook

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