「ステップ3 学習方法」で紹介したように、僕の経験からオンライン英会話を中心にした勉強法をオススメしています。ここでは学習期間を6ヶ月間に絞ってカリキュラムを組んでみました。もちろん学習の中心はオンライン英会話です。1ヶ月単位で項目を設定して、集中的に勉強する形になってます。時間は1日1時間です。最初の1ヶ月は30分でもかまいません(30分でも終わる分量なので)。慣れてきたら1時間にしてみて下さい。
6ヶ月間の基本英語プログラム 全体スケジュール
- 1ヶ月目: 基本フレーズ丸暗記(30~60分)
- 2ヶ月目: 基本フレーズ復習 + オンライン英会話 (30+30分)
- 3ヶ月目: スピーチ丸暗記 + オンライン英会話 (30+30分)
- 4ヶ月目: 文法の復習 + オンライン英会話 (30+30分)
- 5ヶ月目: 英文を読んでみる + オンライン英会話 (30+30分)
- 6ヶ月目: 英文を書いてみる + オンライン英会話 (30+30分)
※勉強時間は、1日1時間です。
学習の中心は「オンライン英会話」です。2ヶ月目以降は毎日行います。なぜなら会話の実践なしに英語の上達はないからです。僕は留学する前に英語の勉強をしていたにも関わらず、留学当初「How are you?」も言えませんでした。それは英会話をろくにせずに、机の上でテキストを使っただけの勉強をしていたからです。会話を中心に勉強していけば必ず上達も早いです。これは僕が実際に留学してみて感じた事です。実際に英語を使うと英語全体の学習にとってプラスに働きます。単語力や文法も意識するようになってきますし。あ、でも最初のうちは文法とか全く意識しないで下さいね。頭で考えすぎると会話できなくなってしまうので。とにかく英語は失敗してもいいから沢山しゃべる事が上達への近道です。
注意事項
勉強時間は、1時間以上する必要はありません。むしろしないで下さいと言いたいくらいです。なぜかというと一日に集中してやるよりも毎日継続する事の方が効果的だからです。例えば土日に10時間ずつまとめて勉強したから平日は休んでしまえ!みたいなパターンが最も効率の悪いタイプです。それよりも少しずつでも毎日やった方が効果的です。なぜなら、人は継続して使っていないと覚えたことをすぐに忘れてしまうからです。
1日目:今の実力を知ろう!
1ヶ月目のスケジュールに取り掛かる前に、1日目は今の自分の実力を知るために、いきなり英会話に挑戦してみましょう!無鉄砲なと思われるかもしれませんが、自分の今の実力をはっきり認識することが大切です。なぜかと言うと、どれだけできるようになったかが、わかりやすいからです。特にはじめのうちは成長が目に見えてわかるので英語学習のモチベーションにもなります。
まずオンライン英会話に申し込んでみましょう。正直どこの会社でも基本的なサービスに大きな違いはありません(ただしオプションで様々なサービスを提供して違いを出しています)。僕は経験上、レアジョブ英会話
をオススメしてます。その他はこちらを参照下さい「オンライン英会話一覧」。紹介しているオンライン英会話には、無料のお試しが付いています。いくつか無料登録して、自分で使い比べてみるのもいいかもしれません。
サイトに登録して、先生を選んで、都合のいい時間を予約するだけです。僕は最初の時はもう1時間前から緊張してました。で、やってみて心底落ち込みました。全くしゃべれなくて、挨拶すらまともにできなくて、もう情けなくなりました。この最初の時点で全く英語の勉強してなかったので、簡単なフレーズすら出てこないし。。。でも大丈夫です!次のステップをしっかりやれば、とりあえず会話にはなりますよ!ということでいよいよ本格的に勉強スタートです。
1ヶ月目:基本フレーズ丸暗記
- 1ヶ月目: 基本フレーズ丸暗記(30~60分)
- 2ヶ月目: 基本フレーズ復習 + オンライン英会話 (30+30分)
- 3ヶ月目: スピーチ丸暗記 + オンライン英会話 (30+30分)
- 4ヶ月目: 文法の復習 + オンライン英会話 (30+30分)
- 5ヶ月目: 英文を読んでみる + オンライン英会話 (30+30分)
- 6ヶ月目: 英文を書いてみる + オンライン英会話 (30+30分)
1ヶ月目は、基本的なフレーズを声に出して丸暗記します。はっきりいってこれだけで会話は充分できます!なぜ最初にフレーズで暗記するのか、理由は2つあります。
-
英語を口に出す事に慣れること。口に覚えさせるため。
-
普段の会話で使う言い回しは決まっているので、型で覚えてしまう。
口に覚えさせるというのは、普段日本語しか使ってないので、英語をしゃべる口の筋肉を作るという意味です。これは僕の経験からそう感じたのですが、たぶん使う筋肉が違うと思うんですよね、言語ごとに。僕が留学した当初になんか口の周りに疲労感みたいなのを感じで、このせいかどうかは定かではないですが、でも舌の動きとか口の開け方は違うので、やはり慣れさせる事は重要かなと思うんです。なのでとにか声に出すことが大切です。それと型で覚えるためというのは、会話で使う言い回しはある程度決まりきっているので、その基本の形を覚えてしまえば、あとは動詞や名詞を入れ替えるだけですぐ使えるからです。例えば、
-
Did you study English today? (今日、勉強したの?)
-
Did you study English yesterday? (昨日、勉強したの?)
違いは今日か昨日かという事だけなので1語換えるだけで表現できるわけです。動詞を換える、形容詞を換える、でも基本的な形は同じです。この基本の型を覚えていれば言い回しが効くわけです。どうしても英語に抵抗を感じている人でも、なんかできるかもと思いませんか。「いやいやこれ簡単過ぎるだろ!」と思われている人がほとんどかもしれませんが、僕の経験上、意外にこの基本ができてないからしゃべれない、という方が多いと思います(実際僕がそうでしたから)。
上記の例は中学生レベルです。口に出さずとも読む事も、理解する事も簡単だと思います。しかしこれが会話になると言えないんです、中学生レベルの英語が(これこそが日本の英語教育の問題だと思うんですけどね)。なので繰り返し声に出して、暗記するまで(理想は自然と口に出せるようになるまで)、毎日やってほしいです。
フレーズ暗記にオススメの書籍

CDBたったの72パターンでこんなに話せる英会話 (アスカカルチャー)
「This is ~ What is ~ I hope ~ I think ~ Don’t you ~ May I ~」こんな感じで、中学生レベルの基本フレーズ集になっています。単語も難しいものは使ってないので覚えやすいです。とにかく暗記するくらい、この本を繰り返し声に出して読んで下さい。
勉強の仕方
とにかく繰り返し声に出して下さい。始めはボー読みでもかまいません。とにかく1時間繰り返し行って下さい(最初は30分でもかまいません)。慣れてきたなと思ったら、自分で単語を入れ換えてみて下さい。知っている動詞に換えるなど、1語換えて口にするだけでも最初は大変かもしれませんが、できるようになると自分で話しているように感じると思いますよ。とにかく簡単ですが、馬鹿にせず口に出して行って下さい。
もし1日目のオンライン英会話を試された方で、全然会話にならなかった方なら、この勉強の重要性に気付くと思います。まずはこの1冊に集中して1ヶ月頑張ってみて下さい。
2ヶ月目:会話に挑戦しよう!
- 1ヶ月目: 基本フレーズ丸暗記(30~60分)
- 2ヶ月目: 基本フレーズ復習 + オンライン英会話 (30+30分)
- 3ヶ月目: スピーチ丸暗記 + オンライン英会話 (30+30分)
- 4ヶ月目: 文法の復習 + オンライン英会話 (30+30分)
- 5ヶ月目: 英文を読んでみる + オンライン英会話 (30+30分)
- 6ヶ月目: 英文を書いてみる + オンライン英会話 (30+30分)
2ヶ月目はいよいよ「オンライン英会話」を使っての実際の英会話です。ここで1ヶ月目に覚えたフレーズを使って、会話を試してみましょう!今回は本当の意味での実践です!この1ヶ月の成果がどのくらい出せるか、腕試しです。なのでこの段階で有料サービスに申し込んでみて下さい。
1.オンライン英会話に申し込む
「オンライン英会話」サービスを提供している会社は多数あります。どのサービスも登録無料で、無料のお試しが付いていると思いますので色々なサイトを試してみるのもいいと思います。以下のリンク先に掲載しているのは代表的なオンライン英会話サービスです。僕はレアジョブを使っていました。最大手であること、先生の数が多い事からオンライン英会話レアジョブはオススメです。
2.コース選択
コース選択は自分の生活スタイルに合わせてと言いたいところですが、できるだけ毎日行うのがベストです。なのでもしレアジョブ英会話
をお使いであれば、毎日25分 5,000円のコースをおすすめします。
3.勉強の進め方
格段にしゃべれるようになっている事を実感できると思います。といっても実際は言いたい事が言えない、折角覚えたはずなのにとっさに出てこない、なんて事も実感するはずです。そしたらその部分をオンライン英会話の後に「たったの72パターンでこんなに話せる英会話」に戻って復習しましょう。なので2ヶ月目の勉強スケジュールはこんな感じになります。
30分:オンライン英会話 + 30分:フレーズの復習する
4.何を話せばいいか
実際に何を話せばいいかという疑問があると思います。レアジョブでは初心者の皆さん向けに教材が用意されています。簡単なフレーズ集だったり単語集です。こうしたものを利用してもいいですし、僕は実際に色々な会話をした方がいいと思います。今日あった出来事を話してみる、先生に聞いてみる、など何でもいいと思うのです。また同じ先生を繰り返し予約する場合は、今日はこんな話がしたいとオーダーしてみるのもいいかもしれません。例えばサッカー好きな先生とサッカーについて話してみるとか。
5.先生の選び方
レアジョブ英会話
の場合、先生が約2400人います(2013年1月現在)。どう先生を選ぶか、結構これは悩まれると思います。オススメしたいのは何人か試してみて、英語が聞き取りやすい先生を継続して選ぶのがいいと思います。もしくは話やすい先生、同じ趣味を持っている先生といった選び方がいいと思います。
あと正直言えば、オンライン英会話レアジョブでは顔写真が載っているので、自分のタイプのかわいい子を選ぶ。いやこれ男であればモチベーションになると思うんですよね。かわいい先生に「じょうずになったね!」とか言われたいですよね!ってモチベーションでさらに頑張れると思います。
もし慣れてきたら色々先生を換えてみるのもいいと思います。人にはそれぞれ発音にくせがありますから、色々な人と話すのは耳を慣れさせるという意味でいいと思います。でもこれはある程度聞き取れるようになってからの話ですので、はじめのうちはなるべく数人の先生に絞って行った方がいいと思います。
3ヶ月目:スピーチ丸暗記
- 1ヶ月目: 基本フレーズ丸暗記(30~60分)
- 2ヶ月目: 基本フレーズ復習 + オンライン英会話 (30+30分)
- 3ヶ月目: スピーチ丸暗記 + オンライン英会話 (30+30分)
- 4ヶ月目: 文法の復習 + オンライン英会話 (30+30分)
- 5ヶ月目: 英文を読んでみる + オンライン英会話 (30+30分)
- 6ヶ月目: 英文を書いてみる + オンライン英会話 (30+30分)
この学習方法は僕のオリジナルかもしれませんが、これ本当いいです。どうやるかというと、例えばこれ(スティーブ・ジョブズのスピーチ動画)を丸暗記するんです。何が良いのかというと、
メリット1 話の流れをフレーズで覚えられる
言いまわしって本当沢山あるので、1ヶ月目で覚えた基本的なフレーズに加えて覚えることができます。ちょっと難しいものもありますが、声に出して覚えてしまいましょう。
メリット2 文法も自然とカラダにすりこませる
これは後々の効果ですが文法もマスターできます。文法は学んでも現在完了進行形とか、過去完了形とか実際に使うのは本当難しいです。これも慣れる事が一番なので、こうした丸暗記で覚えてしまうと実際に自分の言葉になるのでかなり役立ちます。僕が一番最初に覚えたのはスティーブ・ジョブズのスピーチで、スタンフォードの卒業式で行われた有名なものです(下記にリンクあります)。話の内容もすごくいいので一石二鳥です。僕はこの中で使われている「Stay hungry Stay foolish」という言葉が大好きです。長いですが毎日少しずつ覚えてみて下さい。
勉強の仕方
まず動画を観て下さい。そして日本語訳を読んで話の筋を一度理解して下さい。その後で実際に暗記を始めます。毎日少しずつ部分的に覚えていきます。そして次の日には前日までに覚えた部分も合わせて確認しながら、毎日少しずつ進めて下さい。そうやって毎日少しずつ暗記した部分を長くしていって下さい。もちろんですが、ここでも覚えるときは必ず声に出して暗記するようにして下さい。頭とカラダ(特に口)に覚えさせるためです。僕はよく覚えたら携帯カメラで自分のスピーチを録画して、チェックしてます。ここまで最初からやる必要はもちろんないですが、ちょっとした達成感とかを味わう事はできます(ジョブズのマネしたりしながら)。
また、この時期もオンライン英会話は継続して下さい。
スピーチ動画と原稿
下記がスピーチの動画と原稿(英語・日本語訳)です。原稿はオフィス ワードにでもコピーして、プリントアウトして使うといいと思います。
4ヶ月目:ここらでやっと英語文法を!
- 1ヶ月目: 基本フレーズ丸暗記(30~60分)
- 2ヶ月目: 基本フレーズ復習 + オンライン英会話 (30+30分)
- 3ヶ月目: スピーチ丸暗記 + オンライン英会話 (30+30分)
- 4ヶ月目: 文法の復習 + オンライン英会話 (30+30分)
- 5ヶ月目: 英文を読んでみる + オンライン英会話 (30+30分)
- 6ヶ月目: 英文を書いてみる + オンライン英会話 (30+30分)
正直はじめの6ヶ月で文法なんて必要ないと思ってます。なぜなら日本人は文法を意識し過ぎてしまって、しゃべれなくなっていると感じるからです。僕も実際そうです。もうこれはどうにも逃れられない日本の教育上の問題です、文法を中心にした教育なので日本では。とは言っても文法はもちろん大切なものです。特に読んだり書いたりというステップではとても必要なことです。でも初級の6ヶ月の期間ではこの1ヶ月だけでそれ以上は深追いしないで下さい。何より日本人の苦手な「話す」事を中心にしているからです。
勉強方法
文法は王道である「総合英語Forest 7th Edition」が絶対オススメです。英語文法の学習に、もうこれ以外はないといった感じの王道書籍です。この一冊で充分過ぎるくらいの内容が盛り込まれています。
勉強法としては一から全部やる必要はないと思います。ざーと見てみて、理解できてなさそうな部分からはじめて下さい。もしくは「4ヶ月目 読む」のパートで特にわからなかった部分などをやるといいかもしれません。この書籍はかなりの分量なので絞ってやるようにして下さい。
文法の確認
「総合英語Forest 7th edition」で学んだ部分を確認するために問題集をやってみてみましょう。ここで紹介するのは無料のネット問題集です。どちらも無料で、しかも解説付とすごく親切なサイトです。繰り返しやってみて下さい。このステップでももちろん英会話は継続して行って下さいね。繰り返しになりますが、文法はこの段階であまり必要ではありません。深追いせずにしましょう。
5ヶ月目:読む読む読む!
- 1ヶ月目: 基本フレーズ丸暗記(30~60分)
- 2ヶ月目: 基本フレーズ復習 + オンライン英会話 (30+30分)
- 3ヶ月目: スピーチ丸暗記 + オンライン英会話 (30+30分)
- 4ヶ月目: 文法の復習 + オンライン英会話 (30+30分)
- 5ヶ月目: 英文を読んでみる + オンライン英会話 (30+30分)
- 6ヶ月目: 英文を書いてみる + オンライン英会話 (30+30分)
英字新聞や書籍を普通に読めたらかっこいいですよね。しかも情報がタイムリーに入ってきますので、ビジネス上でもとても有利になります。でも僕はこれが一番高いハードだと思います。どうしてもスムーズに読めるようにすぐにはならないので、挫折しやすいのです。なので皆さんはなるべく趣味や好きな分野の記事を選んで読む練習にあてて下さい。
それと30分という短い時間ですので、長い記事は禁物です。できたらニュースの1記事くらいがちょうどいいと思います。ひとつ例をあげるなら、Yahooのトップニュースはいいと思います。はじめはなるべく短めの記事を選んで読んでみてください。
はじめは辞書を使わずにとにかく一度読んでみる、そして2回目読む際にわからなかった単語を調べて読むようにして下さい。この読み方をすると何が良いかというと、わからない単語を前後の文脈から想像しながら読むことになるんです。知らない単語は勉強をどんなに続けても出てきます。日本語でもそうですが、その単語の意味がはっきりとわからなくても文脈から理解してるって単語あると思います。それと同じです。あとは固まった脳みその想像力の訓練になります。若い脳みそにはかないませんが、少しでも若かりし頃の柔らかい脳みそを取り戻しましょう!
6ヶ月目:英文を書いてみる!
- 1ヶ月目: 基本フレーズ丸暗記(30~60分)
- 2ヶ月目: 基本フレーズ復習 + オンライン英会話 (30+30分)
- 3ヶ月目: スピーチ丸暗記 + オンライン英会話 (30+30分)
- 4ヶ月目: 文法の復習 + オンライン英会話 (30+30分)
- 5ヶ月目: 英文を読んでみる + オンライン英会話 (30+30分)
- 6ヶ月目: 英文を書いてみる + オンライン英会話 (30+30分)
最後のステップはwriting(ライティング)です。日記を書いたり、英語のブログを作ってみたりするのもいいと思います。僕が一番いいと思うのがチャットです。外国人の友達を作ってチャットするのが一番です。ただ外国人の友達はそんな簡単にできませんよね。そうした場合は例えばアメリカのサイトで「4cahn」というのがあります。いわゆる「2ちゃんねる」のアメリカ版です。ここに書き込みをしてみるのも1つです。あとはTwitterで外国人をフォローして書き込むなどなど、とにかく書いてみて下さい。
なぜ書くことが大切なのか
もう文法なんて全く気にしなくていいです。言いたい事を、とにかく書いて書いて書きまくってほしいのです。なにが目的かというと、「英語を書くという行為」に慣れて欲しいのです。最初は単純な文章しか書けないと思います。言いたい事が書けないと思います。それでも毎日書いてみて下さい
人の目に触れる場所に書いてみる
最初は書くだけでいいと思いますが、次のステップとしては、人の目に触れる場所に書き込んでみましょう。うまく書きたいと思いますよね、普通。また言いたい事が書けないと、どうしても書くために自分から調べて書くようになると思います。それが狙いです。文法もそうです。どう表現していいのかわからず文法を調べる、その順序が必要なのです。でも書いてみないとわからない部分がわからないですよね。なので最初は書きまくってほしいといったのです。
といってもこの段階ではあまりうまく書くことには注力してほしくないんですよね。それよりも楽しんでドンドン書くということを覚えてほしいのです。余裕が出てきたら調べたりしながら書いてみて下さい。もちろんこの最後の6ヶ月目でもオンライン英会話と組み合わせたスケジュールで進めて下さい。
文章校正サービスサイト
書いた文章を校正してくれるサービスなどがSNSサービスで結構充実してきています。こういうサービスを使うのはとてもいいと思うのですが、最初は思ったことをドンドン書くということが重要なので、これも余裕がある人は試してみて下さい。
最後に
以上で6ヶ月の基本英語の学習は終了です。ここまできたらあなたはもう英語は怖いものではなく、親しみが出てきたのではないかと思います。でも、ここまではあくまでも英語の基礎の基礎の部分です。何度も言いますが英語も所詮は言葉です。使っていないと錆びて使えなくなってしまいます。だからこそ継続が最も大事なのです。
ここまできたらきっとあなた自身、自分に足りない部分がはっきり見えていると思います。また勉強する癖も身に付いています。是非継続して英語を自分のものにして下さい。
お疲れ様でした。




