『スタンド・バイ・ミー』

【監督】 ロブ・ライナー
【出演】 ウィル・ウィートン,リヴァー・フェニックス,コリー・フェルドマン,ジェリー・オコンネル,キーファー・サザーランド
【公開】 1986年 米 89分
【受賞】 アカデミー脚色賞、ゴールデングローブ賞作品賞、監督賞にノミネート
【ジャンル】 青春映画

予告編

あらすじ

作家ゴードンはある日、「弁護士クリストファー・チェンパーズ刺殺される」という新聞記事を見て、遠い過去の記憶を思い出す。

クリスは、ゴードンの子供の頃の親友だった。ゴードンは当時、出来のよかった兄を事故で亡くし、それ以来両親から邪剣にされていた。クリスは仲間のリーダー格だった。彼の父はアル中で、兄はグレていた。その他にテディとバーンを加えた4人でよく遊んでいた。4人は、性格も個性も異なっていたが自然とウマが合った。木の上に組み立てた秘密小屋に集まってタバコを吸ったり、トランプをしたりしていた。

そんなある日、バーンが町の不良グループの会話を盗み聞きし、耳よりな情報を持ってくる。ここ数日行方不明になっている少年が、30キロ先の森の奥で列車にはねられ、野ざらしになっているというのだ。4人は死体を見つければ英雄になれると考え、死体探しの旅に出る事にするのだった。列車にひかれそうになったり、沼でヒルに襲われたり、野宿をしながら目的の森を目指して歩いていく。そしてついに4人は死体を見つける。しかしそこへ町の不良グループが死体を横取りしようと現われる。

レビュー

少年時代にみんな一度は体験するような、冒険に出かける少年達の物語。線路沿いを永遠歩いてみたり、野宿をしながら将来の漠然とした夢を語り合ったり、なんてことはない冒険なんだけど、でも少年達にとっては、それは普段の生活から抜け出した立派な冒険であり、特別な時間。

なぜだろう、少年時代の時間てとてもゆっくりした時間の流れだったように思う。今にして思うと、なんか特別な空気が流れている。なぜか大人になると時間の流れは早く感じる。そんなゆったりとした時間がこの映画にも漂っていて、いつでも青春時代に帰れる気がする。

 

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