『魔女の宅急便』

【監督】 宮崎駿
【出演】 高山みなみ,佐久間レイ,戸田恵子,山口勝平,加藤治子
【公開】 1989年 日 102分
【ジャンル】 アニメ

予告編

あらすじ

魔女の血を受け継ぐ13歳の女の子キキ。魔女として生きることを決意した少女は、13歳の満月の夜に魔女のいない町を見つけて、そこで魔女になるための修行を積まなければならない。そのしきたりに従ってキキは旅立っていく。そして雨をかいくぐり辿り着いたのは海をのぞむ街。しかしそこはこれまで過ごした村とは違って大きな町。キキはこれまで出会ったことのないタイプの人たちに触れ合い、態度に戸惑いながらも生活をスタートさせる。キキは出会ったパン屋のオソノさんの好意で居候させてもらい、空飛ぶ魔法を活かして「魔女の宅急便」を始める。順調な生活をしていたが、生活の違いからキキは自分の殻に閉じこもってしまう。するとそのうちに、魔法の力が弱まっていってしまう。空を飛ぶどころか、相棒のねこジジとも会話ができなくなってしまう。そんなある日、テレビから飛行船が暴風にあおられてしまっている映像が飛び込んでくる。そこには友人である少年トンボの姿が。。。

レビュー

人を信じられなくなる事って、たまにあると思う。信じている人に裏切られたりとか、彼氏彼女に振られた時とか、誰か知り合いが亡くなった時とか。そして信じられなくなった心を持っていると、悪循環がやってきて、さらに悪い事を引き起こす。この作品で言えば「ねこ」の言葉がわからなくなってしまう。そうして初めて自分のしでかした事の重要性に気が付く。

自分の力ではどうしようもできない事が人生には多々ある。まあそんな事はわかりきった事で、 お金持ちになりたいからって誰でもなれるものではない。本当に強く思った人だけがなれる。でもなれないからって人生がそこで終わってしまうわけではなくて、人生は明日も変わらずにやってくる。ようはどう乗り切るかって事。うまくいかない事があった時に塞ぎ込んでしまっていても、何も解決しない。むしろマイナス。

最近、大家さんのミスで家のネットが使えなかった。でもその事に怒っていても、何も解決しないし何も起こらない。と、自分に言い聞かせて、図書館に通う日々(図書館ではネットが使い放題)。新たなにネット接続されるのを待つしかないので、その間どうしても使いたい時は図書館まで行って。ま、海外に暮らしていると、日本では考えられないような手間のかかる事とか 納得いかない事が多々あるので精神的には鍛えられるかもね。あと想定外の事が頻繁にあるので、準備が周到になる。まあ自分でどうにかするって事を学ぶには、やはりかわいい我が子を谷底へってことだよね。

 

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