【監督】 黒澤明
【出演】 三船敏郎、仲代達矢
【公開】 1962年 日本 96分 白黒作品
【ジャンル】 人間ドラマ
予告編
あらすじ
ある藩の御家騒動に巻き込まれた主人公の三十郎。お家乗っ取りに暗躍する悪家老一味と、血気盛んな若侍たちの確執を舞台に、腹黒い家老たちの不正を暴こうとする若侍たちを、三十郎が手助けして活躍する。全体的にほのぼのした作りではあるが、要所要所にある切れのあるアクション(殺陣)が見物。
感想・見所
なんといっても、ラストシーンが衝撃的。一瞬の間合いで決着が付く殺陣シーンで、大量の血が噴き出す。一体どういう風に切られたのか、一瞬でわからない程。そして大量の血が高く噴き出す。ビックリするくらい吹き出してる。映画史上、ここまで血が出る映像がなかったらしく、当時医者まで巻き込んで、ここまで血が吹き出る物なのかと、大論争となったらしい。
またその他のシーンでも、わずか40秒で20数人を叩き斬る殺陣シーンがあったりする。実際、編集時に主役の三船の刀がフィルムに写っていない程、早い太刀回りだったらしい。
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