南米一周バックパックの旅【6/22】ボリビア・ラパス


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初の陸路国境越え

ボリビアで唯一立ち寄ったのがマリファナの街、首都ラパス。プーノからバスを乗り継いでやってきた。途中初めて陸上の国境越えを体験。全くもって軽いイミグレーションでビックリした。「日本から来たのかーーーよしよし」みたいな感じでスルー。かる!って感じであっさり国境越え完了。物が行き交ったいるせいか、国境の街は人と物で溢れてました。

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田舎町で「沈没」

ラパスへの道中、小さな町に立ち寄った。名前がわからなかったが本当小さな町。ここで沈没している日本人にあった。ちなみに「沈没」とはバックパッカー用語で、あまりにも居心地がいいので、本来の目的である旅を放棄して、一箇所に居ついてしまう行為を言う。悪く言うとだらくした生活を送ってしまう人のことを指す。で、ここで会った沈没したおじさんが言うには、1日200円で生活してるそう。宿代が1日100円で食事費が三食で100円。どんだけ物価安いんだよって思ったけど、確かに南米の国ではダントツで物価安かったのはボリビア。時間に制限のない人は沈没に陥りやすいかもね、こんだけ物価安いと。要注意!

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タクシー選び

途中船に乗って川を渡ったりしながらラパスには深夜に到着。ここから宿探し。プーノの時はバス停から近くにホテルがあったからいいけど、ラパスは都市。車が行きかう場所で下ろされ周りには何もなく、タクシーが停まっているだけ。深夜だし、歩くのはタクシーよりも怖いので、仕方なくタクシーを選択。タクシーが一番怖い乗り物だと思っている僕としては白タクではない、なるべく会社に属してそうな車を選んで乗車。なんとか「地球の歩き方」に載っているホテルに到着。しかーーし深夜だったのでホテルが閉まってて、あたふた。たまたま近くのホテルが開いていて、交渉したら結構安くしてくれたのでなんとかチェックイン。タクシーの運転手も親切な人だったのでよかった。

タクシー選びは本当にしんどい。タクシーの車を確認するのと、運転手を確認する。人が良さそうな人でも、安心はできない。選ぶ基準はできるだけ年寄り。何かあっても戦えそうな人かどうか。それでも痛い目に合う人もいたりするから怖い。。。こればかりは運なのかもしれない。幸いこの旅で危険な目に合う事はなかったけど。周りのバックパックの人の話を聞くと結構びびる。山奥に連れて行かれて、身ぐるみはがされた話とか。

混沌とした都市 ラパス

首都のラパスを見る限り、南米の中では一番発展が遅れているし、最も貧しい国だと思う。でもみんな明るかったな。それに活発に生きてる感じがした。街中には白タクならぬ、白バスがたくさん走ってる。バスと言っても乗り合いバスで、バンタイプの車。そのドアから身を乗り出して呼び込みしているのはみんな子供たちだった。みんなが必死に働いている国って感じがして、貪欲さとか生命力の強さみたいなのを感じた。日本のように発展が終了している国では考えられない雰囲気。日本人に今足りないのって向上心とか貪欲さとか、今の日本人が一番敬遠しがちな泥臭い努力だったりするんじゃないかって思ったりした。そういうものは環境が決めることなので、どうしようもない事だけど。きっと戦後の日本もこんな感じだったんだろうなあっと思った。

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ラーメン屋・めがね屋・インターネット屋

この街にいる時にサングラスが壊れて、眼鏡屋に行来ました。その店は中国出身の人が経営していたんだけど、タダで修理してくれた。中国系の人ってガメツいイメージを持っていたので意外だった。世の中ひとくくりで物事見てはいけませんね。

それと、この街で久々に日本食を食べた。中国人のやってる店だったけど、ラーメン食えた。いやーーー感動。味はそうでもないけど、久しぶりに食べる日本の味にはやっぱり感動する。

それとラパスではインターネットカフェがたくさんあって、どこのカフェもでもネットが速かった!僕がいったカフェは日本語入力が標準でできるお店だったので、簡単に日本語のメールとか使えて助かった。しかもここでカメラのメモリーからバックアップとかの作業もできたので助かった。

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首絞め強盗

ここラパスで最も有名なのが「首絞め強盗」。2人組での強盗らしく、一人が後ろから首を絞めてきて、もう一人がその隙に持ち物を奪うというものらしい。実際にこの被害にあった日本人の女の子にあったけど、あなた目立ち過ぎですってくらい派手な格好してた。結構この旅で知り合った日本人は、女の子一人旅ってのが多かったな。女の強い時代がきてんだなあと実感させられた。

ティワナク遺跡

現在も発掘調査が進められている遺跡。多くのなぞが残っている遺跡で世界遺産に登録されているが、その多くの遺跡は近年1970年頃に整備されたものらしい。ただし遺跡としてはかなり重要なもので、確かに近隣の遺跡文化とは、かなり異なった遺跡だった。人面の作り物が多数壁に埋め込まれていたり。ただ石造りはペルー同様に高い技術を誇っていた事が見て取れる。

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