仕事と趣味のバランスについて。トレイルランナー山本健一さんの生き方。

トレイルランとは、山の中を走りまわる競技の事。中には100kmマラソンなんていう、数字聞いただけでビビるような大会まであったりする。かなりマイナースポーツだけど、先日「情熱大陸」に出ていたので、知っている人も多いはず。

そもそも海外に住んでいると日本のテレビは見ないけど、いくつかの番組はネットで見るようにしている。「情熱大陸、カンブリア宮殿、トップランナー」など。先日見てて気になったのが山本健一さん。高校教師をしながらトレイルランを続けている、いわゆる公務員ランナーの一人。もしトレイルランにプロがあればプロ選手になっているような、トレイルランでは有名な人だ。

しかしトレイルランはいわゆるマイナースポーツなので、二束のわらじを履くことになる。でも、こういうのっていいなあって思った。仕事は仕事、趣味は趣味。まあ多くの人はそんな風に生活をしてるわけだけど、趣味にすごく力をいれて、趣味に生きている感じがいいなあと思った。

「仕事」に対する価値観の違い

アフターファファイブ
海外に住んでいると感じるのが、みんなアフターファイブを充実させる事に、すごく力を入れている。夕方の公園とかスポーツを楽しむ人で溢れているし、ホームパーティとかも頻繁に行われている。特に家族との時間を大切にしているなあと感じる。なんか仕事が生活の中心と考える日本人とは明らかに違う。マインドの違いだと思う。

僕も日本で仕事をしている時は、仕事が生活の中心にあって、それ以外の時間で何をするかを考えていたと思う。まず仕事ありき。でも海外の人(特にヨーロッパ人)は、生活するために仕事があって、人生における「仕事」とは、第一優先ではない気がする。だからプライベートと仕事がきっちり分かれてて、残業なんてのも少ないんだと思う。これも文化の違いなんだろね。

そんな風に考えると、山本健一さんのような生き方っていいなあと思ったりした。

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