【監督】 スティーブン・スピルバーグ
【出演】 デニス・ウィーバー
【公開】 1971年 米 90分
【ジャンル】 アクション
あらすじ
ハイウェイを車で走るセールスマンの男が、道を阻んだ大型タンクローリーに腹を立て、強引に追い抜く。するとその直後から、大型タンクローリーは男の命を執拗につけ狙ってくる。理由がよくわからないまま、男は大型のタンクローリーから必死で逃げる。
感想・見所
これ以上ないという単純なストーリーで、描かれるのは大型タンクローリーに命を狙われるというものだけ。しかし、その迫り来る大型タンクローリーがメチャクチャ怖い!外見の大きさもさることながら、なぜそんなに執拗に迫ってくるのかがわからず、理解できない恐怖がある。
実際は、アメリカ各州で同じ手口でドライバーを狙う殺人トラック運転手という設定があるらしいが、理由もわからず、誰ともわからなず付け狙われるというのは、本当怖い。
もともとテレビ放映用に製作された作品で、日本やヨーロッパでは劇場公開された。この事から、スピルバーグ監督の劇場第一作とされている。実際の撮影は16日間で行われ、テレビ放送まで3週間の編集期間というものすごい短期間での制約の元に作られている。
子供の頃に見て、とにかく怖いという印象しかない。なぜかその頃テレビで見る映画はカーアクション物が多かった気がする。「トラック野郎」とか「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とか。そんな中で異色の作品で、子供ながら強烈にインパクトに残った作品。
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