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22日目:マディソン郡の橋
ちょっと遠回りして、マディソン郡の橋を見に行った。小説・映画で有名になった「マディソン郡の橋」。場所は、アイオワの州都デモインの南西にあるウィンターセットという街です。
なぜ屋根が付いているかというと、昔の橋は木材でできていたので、雨や紫外線から腐食を防ぐため。雨宿りという意味合いもあるそうです。この辺りにはかなりの数が残っていますが、どれも本当に美しい形をしていました。物語は結構悲しい話で、「結婚とは、人生とは」みたいなものを考えさせられるものでしたが、この地域も相当な田舎で、橋に一人でいると、色々考えさせられました。
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この映画から学んだ事は、『やりたい事をやらずに我慢すると、忘れられなくなってしまうんだなー』という事。というか燃え上がりだしたところで、ハイおしまいって、そんな酷な事はない。そりゃ忘れられなくなる。でも人にはやりたくてもできない時もあって、そういう意味では見る人によって、かなり受け止め方に違いがでる映画なのかも。
ちなみにこのウィンターセットという街は、ジョン・ウェインの生家があります。ちょっと古い人だけど、ジョン・ウェインは西部劇の映画で活躍した有名な俳優です。
ウィンターセットの郊外はこんな感じ。この旅で一番好きな写真。
23日目:ゲートウェイアーチ
セントルイスの目玉といえば、192mの高さを誇る「ゲートウェイアーチ」。このアーチには登ることができて、エレベーターというかトロッコみたいなので登って行く。つまりアーチの中がエレベーターになっている。ちなみにこのモニュメントは、開拓者時代にここを拠点に西部開拓に向かった人達を称えて作られたそうです。
ちなみに銅像のおっさんが設計者。
24日目:バットとモハメド・アリ
ルイスビルでとりあえず有名な2ヶ所。バットの博物館とアリの博物館に行ってみた。まずは「スラガー博物館」。表に大きなバットが飾られているので一目でわかる。その前の通りはハリウッドのように名選手の記念碑でいっぱい。写真はベーブ・ルース。
なんのモニュメントなのかわからんけど、足が生えてた。。
もうひとつの目玉がモハメド・アリの博物館。アリのリングでの戦いと、人種差別に対する戦いの記録。メッセージが多く展示されているんだけど、大衆の心を捉える言葉って英語でもすごくシンプルなワードが使われているのがわかる。よりストレートに伝わりやすいんだと思う。
25・26・27日目:ニューヨークへの岐路
いつも旅をしていると、終わりが見えてきた時点から、僕は旅を楽しめなくなる。それは無事に帰る事が目的になってしまうから。だから何をやっても楽しめない。特にそれまではしゃいで楽しんできた分、なんか悪いことが待ってるんじゃないかという恐怖感みたいなものを持ってしまう。そんなわけで残り3日間は、より安全運転で、急がずにゆっくりゆとりを持って帰った。たぶんこれが生粋のA型。でも、まー何事も無く無事に旅を終えられたので良かったと思う。
















































